PS パワーステークス2 実況競馬予想 97年度 春

・フェブラリーステークス 2月16日 東京競馬場
97年度から新設されたダート初のG1。前日の雨が馬場を最悪の状態にしたままレースはスタートした。その最低のコンディションの中、初代ダート王者に輝いたのは、名手岡部騎乗のシンコウウインディであった。6番人気という低い評価を消し去る快走をみせ、先頭でゴールを駆け抜けた。
・桜花賞 4月6日 阪神競馬場
前年の3歳女王メジロドーベルとトライアルレースを逃げ切って勝ったキョウエイマーチの2頭が人気を集めるなか、第57回桜花賞はスタートした。勝利を得たのはキョウエイマーチ。トライアルと同様に逃げ切り勝ちという、スピードの違いを見せての勝利であった。
・皐月賞 4月13日 中山競馬場
誰もが直線で消えるだろうと思っていた。しかし、最後の直線になってもトップの脚色は変わらない。それ以上に後続場を突き放しているようにも見えた。そしてトップでゴール板を駆け抜けたのは、11番人気のサニーブライアン。大西騎手のしてやったりのガッツポーズが印象深いレースであった。
・天皇賞(春) 4月27日 京都競馬場
サクラローレル、マヤノトップガン、マーベラスサンデーの3強がぶつかり合ったマッチレース。最後の直線の攻防は歴史に残る名勝負であった。3強のトップに躍り出たのはマヤノトップガン。3200メートルの長丁場の闘いを制し、3強最後のレースに終止符を打った。
・NHKマイルC 5月11日 東京競馬場
第2回目の開催となる春の4歳マイル王決定戦。出走メンバー18頭中、12頭が外国産馬であった。レースは、超ハイペースで進み、前を行く馬が失速してく中、直線をすごいスピードで走り抜け、勝利を手にしたのはシーキングザパールであった。
・高松宮杯 5月18日 中京競馬場
春のスプリンター王決定戦。昨年の覇者フラワーパークが人気を背負ってレースはスタート。エイシンバーリンが引っ張る形で進み、ゴール手前で黒い勝負服のシンコウキングが突っ込んできたところでレースは終わった。
・オークス(優駿牝馬) 5月25日 東京競馬場
レースは桜花賞馬のキョウエイマーチが引っ張り、最後の直線へ。桜花賞と同じく決まるのかと思われたとき、直線の入り口で桜の女王が失速。その後、先頭に立ったのは阪神で涙をのんだメジロドーベル。桜花賞の借りを返すとばかりにゴール板を駆け抜けていった。
・日本ダービー(東京優駿) 6月1日 東京競馬場
荒れに荒れた皐月賞に続く、4歳クラシックの第2弾。皐月賞馬であるにもかかわらず、サニーブライアンは6番人気という不名誉な評価を受けていた。レースは皐月賞と同じくスローで流れ、これまた皐月賞と同じくサニーブライアンが勝利した。2冠馬の誕生である。
・安田記念 6月8日 東京競馬場
マイル戦の猛者が集まった東京競馬場。その中を先頭で駆け抜けたのがタイキブリザード。無冠の最強馬と呼ばれ、3年連続の挑戦が実を結び、ジェニュイン、タイキフォーチュンなどのG1馬を負かせての初の栄冠を奪取した。
・宝塚記念 7月6日 阪神競馬場
あなたの夢、私の夢でおなじみのドリームレース。見事、このドリームレースを制したのは、3強の一角であるマーベラスサンデー。5歳最強のバブルガムフェローや安田記念の覇者タイキブリザードを退けてのG1初制覇となった。
プレイリスト→ https://www.youtube.com/playlist?list…

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