2018《マイルチャンピオンシップG1》結果”NEWスタイル競馬tv”

■レース結果 
第35回マイルCSはW・ビュイック騎手騎乗の5番人気ステルヴィオが、先団の内々追走から最後の直線は狭いところを鋭く伸びると、激しい叩き合いを制して優勝。G1初勝利を飾った。勝ち時計は1分33秒3(良)。鞍上のビュイック騎手は、日本のG1初勝利。本馬を管理する木村哲也調教師もうれしいG1初勝利となった。 

2着はアタマ差でM・デムーロ騎手騎乗の3番人気ペルシアンナイト。3着は1馬身1/4差で川田将雅騎手騎乗の4番人気アルアイン。なお、1番人気に支持されたモズアスコットは13着に敗れた。 

■レース展開・総括 
スタートは全馬ほぼ互角。15番アエロリットが外からじんわりと行くが、内の各馬の出方を見た。7番ロジクライがハミを噛んで先頭へ。3番アルアインも並んで先行。しかし、ペースは上がらなかったのでアエロリットがすぐに外から交わして先頭に立った。18番ケイアイノーテックと13番レッドアヴァンセも押し出されて先団へ。その内に9番ウインブライトと6番ジュールポレール。内々には1番ステルヴィオが追走。1馬身差で14番エアスピネルが続き、2番ペルシアンナイトも内から追い上げて、中には12番レーヌミノル。その後ろから17番ロードクエスト、8番モズアスコット、5番ヒーズインラブ。さらに1馬身差の後方に16番カツジ、10番ミッキーグローリー。後方から2番手に4番ブラックムーン。2馬身差の最後方から11番ジャンダルムという隊列になった。 

前半800m通過は47秒1でゆったりとしたペース。アエロリットが1馬身ほどのリードを奪い、単騎の逃げ。後続集団も離されず追走。ほぼ一団のまま4コーナーを回り、各馬が最後の直線へと入っていった。間もなくアルアインがアエロリットに並びかけて、交わしわずかに先頭へ。馬場の中ほどからはエアスピネルとレッドアヴァンセが併せ馬で脚を伸ばしてきた。 

しかし、残り150mあたりで内の狭いところでスペースを見つけたステルヴィオが反応。さらにペルシアンナイトもそれに追随し、ステルヴィオの内に入り追い出しにかかった。この2頭の決め手がまさり、一瞬でアルアインを交わした。その後、2頭の競り合いはゴールまで続き、わずかにステルヴィオが勝利した。 

予想されたようにペースがあまり上がらず、馬場もインコースが伸びる状況だった。1枠を引いたステルヴィオはスタートを決めると、うまく先団に取り付き、最後の直線は空いたスペースを鋭く突いた。鞍上のW・ビュイック騎手は、現在ゴドルフィンのUAEとイギリスにおける主戦騎手を務める。今週も世界の名手が素晴らしい騎乗を見せた。本馬は3歳にして古馬を押さえてG1初制覇。距離短縮も功を奏した印象で、今後はこの路線に照準を絞る可能性が高い。 

払戻金

単勝1870円5人気
複勝
1310円5人気
2230円3人気
3240円4人気
枠連1-1 3,200円12人気
馬連1-2 3,220円16人気
馬単1→2 6,350円27人気
ワイド
1-2 1,140円15人気
1-3 1,130円14人気
2-3 670円6人気
3連複1-2-3
5,480円16人気
3連単1→2→3
29,790円91人気

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