競馬学校35期生と日本ハムの若手が交流会

JRA競馬学校と北海道日本ハムファイターズの交流会が1月17日、千葉県鎌ケ谷市のファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた。12回目を迎えた今年はドラフト1位・吉田輝星投手(18歳)=金足農高=ら高卒新入団選手5人と、騎手課程35期生の7人が交流。木馬体験やティーバッティングで親交を深めた。  木馬で吉田選手に騎乗を教えた團野大成君は「第一印象として大人。他の皆さんも人としての大きさを感じました。体重も倍くらい違いますしね」と笑顔。ティーバッティングで快音を鳴らした岩田望来君も「体が大きくて、同級生と思えませんでした。でも、木馬で注目されて恥ずかしがっていて、そこは同じ世代なのかな、と。野球は兄の影響でやっていたので…」とはにかんだ。最後の懇談会では目標などを語り合ったという。  35期生は2月12日の卒業式当日に騎手試験の結果発表があり、合格すれば3月にデビューする。 ◇  ◆大塚海渡君 「体格が全然違い、びっくりしました。バットは重かったです(笑)。選手たちの見本を見てすごいと思いました」  ◆亀田温心君 「皆さんしっかりされていました。プロとしての自覚や心構え…、見本にしたいと思いました」  ◆小林凌大君 「体だけでなく、対応も大人だなと感じました。ぼくも、これから取材を受けられるように頑張りたいと思います」  ◆齋藤新君 「甲子園を見ていたので、目の前で圧倒されました。ティーバッティングは普段使わない筋肉を使い腕が痛かったです(笑)。いい経験になりました」  ◆菅原明良君 「身長が大きく、同い年とは思えませんでした。他のスポーツに触れられて新鮮でしたし、いい体験になりました」

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