仮想通貨取引所のZaifで大規模な流出事件がありました。流出したのは、ビットコイン/ビットコインキャッシュ/モナコインの3種類になります。流出額としては67億円という規模になります。
思い出されるのは2018年1月に発生したコインチェックの大規模流出事件です。この時は580億円という途方もない額の仮想通貨が流出し世間を騒がせました。
この仮想通貨取引所はセキュリティが非常に脆弱であることが指摘されています。金融庁からの改善命令も出ており、お金を取り扱う機関としてはあまりにも脆弱であり、今後セキュリティ向上を図る必要があるのかと思います。
ただ、ビットコインの価格はあいかわらず70万円近辺をうろうろとしており、暴落は発生していないようです。またZaifの運営元であるテックビューロはフィスコグループに金融支援を求めることで話を進めているようです。
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