投資とは
(とうし、英: investment)とは、主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す(現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない)。
広義では、自己研鑽や人間関係においても使われる。
どのような形態の投資も、不確実性(リスク)が伴う。一般に、投資による期待収益率が高い場合、不確実性(リスク)も高まる。この一般則に反する取引が可能な場合、裁定取引が行われ、収益率の低下またはリスクの増大が起こる。
※WIKIより引用
上記の様に難しく説明されても謎が深まるばかりですが、つまるところ投資とは自らの行いによって利益、ないしは何らかの恩恵が得られるものと考えてもらえれば基本大丈夫です。
すごーく簡単に説明すると日常生活で朝食をとりますよね?これも一種の投資です。
自分が今日一日動くためのエネルギーを自分に投資しているのです。
なので自己投資と呼ばれるものにあたります。美容室で自分を磨いたり、資格の勉強をする為に講座を受けたり、これらも自己投資と言えますね。
要するに自分に対して後々に備える行いです。教育投資とも呼ばれます。
また、普段何気なく使っている銀行。成人された方で預金された事が無いという人は居ないのではないでしょうか?実はこれも投資にあたります。
銀行とはお金を預かっている場所では無く、その実態は集めたお金を使って利益を出している企業です。
なので当たり前ですが銀行は集めたお金を自由に使い、もしそれらが無くなれば我々が預けたと思っていたお金は返ってきません。
しかしながらそうならない為の色々なルールが定められており、国も銀行に関わってきますので一般企業にお金を預けるよりも絶対的な安全性と安定感を維持出来ています。
そして預金がなぜ投資に?と言う話戻りますが、預金には金利と言うものが存在します。
ご存知ではないかもしれませんが長い年月お金を銀行口座に預けておくと銀行が長く預金をしてくれている預金者に利益を配当してくれるのです。
ものすごく利率は低い上に最近ではマイナス金利の導入がされた為、ほぼ預金=利益が得られるものではないと言う認識ですが(苦笑)
この様に人々が何気なく送っている一日の生活の中に投資とはいくつも存在しており、そしてあなたも私も当たり前のようにそれを活用しています。
それではここからは大きく分けてもあまり語る事が出来ない投資を掻い摘んで以下に記載していきます。一般的な投資とは違いますのであまりみる必要は無いかもしれません。基礎知識と言う意味では一応知っておいて損はないかな~程度の情報ですので軽く目を通す程度で大丈夫です。
ギャンブル投資
いわゆる見返りが得られる可能性が少ないのに行う投資です。これはギャンブル投資と言われ、その名の通りパチンコ・パチスロ・カジノ・競馬・競輪・競艇等の利益を得られる可能性はあるがその大多数が負債に繋がる投資を指します。これらの投資は知識である程度の利益率は上げられますがそれでも不確実性(リスク)が非常に高い投資の為、一般的な投資とは一線を引かれます。WIKIでも記載されてる様に「どのような形態の投資も、不確実性(リスク)が伴う」とありますがギャンブル投資は「高リスク高リターン」の典型です。
公共投資
さて、我々国民が主体では無く国が主体で行う投資もあります。それが公共投資と呼ばれるものです。政府によって行われる道路、河川の堤防、港湾、空港などや学校、病院、住宅、下水道など社会資本(インフラ)整備に向けて投資する経済活動のことで公共事業とも呼ばれます。あまり知らないかもしれませんが募金・宝くじ等も政府主体で行われるものがあります。設備投資・在庫投資とも呼ばれます。
純金投資
自国の経済が破綻したりして紙幣価値が失われる時、度々金が買われます。これは純金投資と呼ばれます。金は希少価値がとても高く値崩れする事がないと言われています。それは逆に言うと価値が変わらないと言う意味でもあります。現に金を自国で所持していても金利はつきません。密輸によって関税分の利益を得るという方法も過去にはありましたがこれは紛れもない犯罪ですのでやめましょう。
純金投資とは、値動きで利益を取るしかないので、大きな利益を得ることは難しい反面、価値が殆ど変わらない為、リスク分散に使用する緊急避難先と考えて頂ければ問題ないでしょう。