5分で仮想通貨!NEMが大手取引所上場・金融庁が仮想通貨交換業社にNO

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【ネムが韓国大手取引所ビッサムに上場】
時価総額ランキング15位のネムが韓国大手取引所のビッサムに上場しました。
公式ツイッターでは、日本時間11時ごろに発表があり、
上場直後のネムのチャートを見てみると、この上場を受けてか価格が上昇してきています。

NEmは、国内取引所のZaifと共同で「mijin」と呼ばれる企業やグループなどで使えるプライベートなブロックチェーンの開発を行っていることでも知られる、
人気のある仮想通貨の1つですね。
また、今回上場したビッサムは世界の仮想通貨取引所の中で、取引量は第7位を誇る取引所です。
NEM今後の普及がますます楽しみになるニュースとなりそうです。

さて、一方日本の仮想通貨取引所ではこんなニュースが先日ありました。

【登録拒否】金融庁、仮想通貨取引業者を初の登録拒否方針

日本の金融庁が初めて国内仮想通貨取引業者の登録申請を拒否する方針を示しました。

今回、登録申請の拒否を受けたのはFSHOです。

登録に向けた作業を行いながら仮想通貨交換業を行っていましたが、
FSHOはマネーロンダリング対策が不十分であることなどから、
2度の業務停止命令を受けていて、6月7日が改善報告を出す期限となっていました。

しかし、期日までに改善が実現できない見通しで、
金融庁はFSHOに対して3度目の行政処分を行った上で、
FSHOが登録申請を取り下げなかった場合、申請を拒否する方針です。

このような「みなし業者」9社が基準に満たさないことから、自ら申請を取り下げています。
ですが、今回のFSHOは取り下げなかったため、金融庁は初めての登録拒否に踏み切る、ということのようです。

「FSHO」https://fsho.jp/ 

えーこのニュースは元は5日に日経新聞が報じたものだったのですが、その後のFSHOについて東京商工リサーチが昨日取り上げていたのでそちらも少しだけご紹介しますと、

 同日、FSHO の代表番号へ電話するとFSHOと別の会社が応答し、「FSHOが併営していた電子ギフト券の買取事業を継承した。FSHOの状況についてはわからない」と答えた。FSHO本社を訪ねると表札が外されていた。同じフロアにある別の会社の社員によると、3日前に会社表札がなくなったという。FSHOのホームページには本社移転は記載されていない。

現在同社にお金を預けている顧客はいないとのことですが、
コインチェックの仮想通貨流出以来、金融庁は取引業者への監督を強化しているようです。現在、このようなみなし業者の数が増えてきています。
仮想通貨の取引所に登録して取引を行う場合は、
金融庁の申請が通った安全な業者を選ぶよう、注意が必要そうです。

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