2018【京都大賞典GⅡ】サトノダイヤモンド 復活 【競馬結果】NEWスタイル競馬tv

レース結果 
第53回京都大賞典は川田将雅騎手騎乗の2番人気サトノダイヤモンドが、中団やや後ろの追走から、最後の直線で粘り強く伸び切り優勝。昨年の阪神大賞典以来となる重賞6勝目を飾った。勝ち時計は2分25秒4(良)。鞍上の川田騎手は2014年ラストインパクト、15年ラブリーデイに続きこのレース3勝目。本馬を管理する池江泰寿調教師は15年ラブリーデイに続き、このレース2勝目となった。 

2着は半馬身差で池添謙一騎手騎乗の4番人気レッドジェノヴァ。3着は1馬身3/4差でモレイラ騎手騎乗の3番人気アルバート。なお、1番人気に支持されたシュヴァルグランは4着に敗れた。 

■レース展開・総括 
スタートは全馬揃っての出だし。7番プラチナムバレットが押し出されるようにじんわりと出ていくが、外から11番ウインテンダネスが交わしてハナへ行った。先頭へ行ってからはリードを広げ、1~2コーナーの中間では5馬身ほどの差。単独2番手にプラチナムバレット。1馬身差の3番手に6番ケントオー。さらに1馬身差で4番レッドジェノヴァ。5番手の中団に8番シュヴァルグラン。半馬身外に9番スマートレイアー。内に1番モンドインテロ。その後ろから2番サトノダイヤモンド。2馬身差で3番ブレスジャーニーと5番アルバート。3馬身差の最後方から10番サンエイゴールドという隊列になった。 

前半1000m通過は61秒2で平均的なペースだが、ウインテンダネスが大きく突き放す展開。2番手以下はスローで、やや縦長の隊列だった。スマートレイアーが単独の2番手に上がり、残り800mを通過。坂の下りで徐々にシュヴァルグランが動き、サトノダイヤモンドも同馬を見ながら離されないよう動いた。 

ウインテンダネスのリードは3馬身ほどで最後の直線へ。2番手スマートレイアーの反応は悪く後退。シュヴァルグランも脚色が悪く、サトノダイヤモンドにアッサリと交わされてしまった。残り250mあたりでサトノダイヤモンドは先頭。抜けた同馬を追ったのがレッドジェノヴァとアルバートだった。レッドジェノヴァは単独2番手に上がり、さらにジリジリと詰め寄るが、サトノダイヤモンドがそのまま押し切った。 

サトノダイヤモンドは、久々にこの馬らしい躍動感あるフットワーク見せて勝利を飾った。やはりパンパンの良馬場の方がいいタイプだ。この秋のG1にも期待を持たせる、うれしい内容のレースとなった。シュヴァルグランは先に動いたとはいえ、案外な走り。ただ、ここを叩かれたことで良くなるだろう。レッドジェノヴァは、最後の直線入ってすぐに前をカットされ、外に持ち出すロスがあった。まともならば、もっと際どい着差になっていただろう。 
単勝2230円2人気
複勝
2 160円2人気
4 340円4人気
5 340円3人気
枠連2-4 1,830円8人気
馬連2-4 1,730円7人気
馬単2→4 2,400円8人気
ワイド
2-4 640円8人気
2-5 600円7人気
4-5 1,540円15人気
3連複2-4-5 5,900円19人気
3連単2→4→5 19,420円56人気

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