16年のチャンピオンズCなど、ダートG1・3勝を挙げたサウンドトゥルー(セン8歳、美浦・高木登厩舎)が船橋競馬へ移籍することが6日、分かった。 所属するレックスオーナーズクラブが発表したもので、移籍先は船橋競馬の佐藤裕太厩舎。レース連覇を狙った4日のJBCクラシック(京都・ダート1900メートル)は追い込みも届かず5着。移籍後は、15年に制している東京大賞典・交流G1を目標に調整を進めていく方針だ。 9歳を迎えると、南関東競馬への移籍ができなくなる規則があるため、暮れの東京大賞典出走と来年以降の南関東競馬所属馬としての出走を見据えて、8歳秋のこのタイミングで移籍する運びとなった。 (株)レックスの海老原マネージャーは「8歳ですが、馬がまだまだ若い。もともと時計のかかる馬場を得意としており、南関東に移籍することでレース選択の幅も広がっていくはずです。これだけの実績を残している馬。もちろんどこかでいい花道をと考えていますが、“勝ち負け”できる状態の間は、再び勝つ姿をファンに見せたいと考えています」と移籍の経緯を説明した。 同馬は父フレンチデピュティ、母キョウエイトルース(父フジキセキ)という血統で、通算成績は51戦10勝(うち地方17戦3勝)。重賞はG1・3勝を含む4勝。
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