ばんえい競馬とJRA騎手のコラボイベント「JRAジョッキーDAY」が20日、帯広競馬場で行われた。19日の新潟でJRA女性騎手最多勝利に並んだ藤田菜七子騎手(21=根本)が、エキシビションレースに初参戦。1レース目4着(11ポイント)、2レース目2着(15ポイント)の総合2位タイと奮闘した。通常の平日開催の約2倍のファンが来場。1トン以上のばん馬を操る藤田の一挙手一投足に声援を送った。【写真】藤田騎手は、サクラオトメを座った姿勢でコントロール ◆ばんえい競馬とは 世界で唯一、帯広競馬場でだけ行われている。最大1トンの重い鉄そりを馬体重1トン前後の「ばん馬」に引かせ、競い合うレース。直線200メートルのセパレートコースに2つの障害(高さは第1障害1メートル、第2障害1.6メートル)が待ち受ける。スピードだけでなく、パワーやスタミナ温存の技術も大事。馬の鼻先が決勝線に到達した時ではなく、そりの後端がゴール線を通過したところでゴールとなる。
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