異例とも言える開催中止の決定が下された。JRAは1日早朝、台風24号の影響により中止となった阪神競馬(第4回9日目)の代替開催として行われる予定だった、1日の開催も中止することを発表した。 晴天にもかかわらず、開催を断念せざるを得なくなった理由は「競走馬の輸送ができないため」。前夜に西日本を縦断した台風の影響で、滋賀県の栗東トレセンから兵庫県の阪神競馬場への輸送ルートとなる、名神高速・栗東IC〜中国道・宝塚IC間で通行止め区間が発生。出走馬を運ぶことができなくなったことを受け、中止が決定された。 代替競馬はきょう2日の火曜日に出馬表の内容(出走馬、競走番号、出走馬の馬番など)を変更せずに行われるが、同日の金沢競馬・白山大賞典でミツバに騎乗する松山が全10鞍で、過去の骨折箇所のボルト・プレート除去手術を行う小崎が全4鞍で乗り代わりとなった。 東京、京都で6日(土)〜8日(月・祝)の3日間開催が行われる今週末も、台風25号が日本列島に接近する可能性があり、中央競馬の開催への影響が心配される。
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