株式投資初心者入門編・株の保有期間はどれくらいか?【株の学校123】

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(辻)「投機と投資。投機ってなんですか?」
(酒井)「投機というのは、マネーゲームみたいなものですよ。買って理財を稼ぐっていうね。値上がりを期待して買うという行為は投機ですね。ちなみに、投資というのは…」
(辻)「その企業に期待して、みたいな?」
(酒井)「そうですね。」
(辻)「頑張って欲しいみたいな。」
(酒井)「株主だという意識で買う。」
(辻)「投機か投資か。何かすごく哲学的な話ですよね。」
(酒井)「言い方はね。でも、何十億、何百億とあったら、ほとんど投資になるわけですよ。お金がそれほどなかったら、投機になります。よく、“資産運用”と言うじゃないですか?でも、大抵は、資産なんて無いからね。」
(辻)「そうですよね。」
(酒井)「『資産運用に10万』と言いますが、その場合、投機の方がいいんですよ。10万を12万、15万…という風に増やしていきます。例えば資金が15万だったら、その15万円を元手に20万に増やすのが投機なんですよね。テクニカルにやりましょう、というのが、投機の一つの醍醐味ですよね。『投資だ』と言いますが、投資はそう簡単には出来ません。資産が億単位であったらいいですよ。まぁ、大体はそんな事はないので、投機で運用しながら、資産がいずれ億になったらいいじゃないですか?そこから投資を始めればいいと思います。これ撮ってる?撮ってない?あ、撮っています?」
(辻)「本当ですか?」
(酒井)「普通に話していましたね。撮っていないと思っていました。」
(辻)「私も撮っていないと思っていました。」
(酒井)「じゃあ、続けましょうか。でも、いい話しているね。撮ってないと思っていたら撮られていたという。」
(辻)「いつの間にかね。」
(酒井)「では、投資と投機。では、投資の場合どうなるかというと、保有期間は長くなりますね。業績の推移を見ながら、その企業の成長を考えながら投資をする人というのはね。利益を残すのが企業の役割なので、企業は利益を残さないといけないわけですよ。利益を残し、その度合いをどう増やしてていくか…ということが、企業が一番に考えないといけない事なんですね。利益の伸び方、そして、事業環境に合わせた経営のかじ取りをしているかどうか分析するわけです。『この企業がいいな』と思い、その企業にお金を出して使ってもらい、利益を上げてもらう…という事を考えてやるのが投資です。これをやるには、やはりお金がいりますよ。何億、何十億というお金をつぎ込む場合もありますね。」
(辻)「志も必要そうですよね。」
(酒井)「そうですね。例えば、一億、二億とか、億単位でその企業の株を買って投資しているとなると、株主としては大きくなってくるわけですよ。そうなると、また色々な情報が回ってくるわけです。ですから、それはそれで楽しい醍醐味ですよ。一方、投機の方はというと、先ほど少し触れた『短期で資金を回して理財を稼ぐ』ことがそうです。買って、高くなったら売り抜いて、理財を稼ぐ。言わば “マネーゲーム”みたいな感じです。投資資金が、何十万とか、せいぜい数百万程度だと、投資をしようと思っても、それほど影響力がないわけです。そうなると、やはり、買って上がったらすぐに売って、利益を稼ぐしかありません。まあ、すぐにと言っても2,3日とか、1週間2週間とかの期間は売らずに持っておくんですけどね。それで株価が上がって5万円儲かって、100万円が105万円になったとしたら、嬉しくないですか?」
(辻)「嬉しいです。」
(酒井)「嬉しいですよね?すごく嬉しそうですね。今、想像しましたね?105万が今度は110万、120万と増えていくわけです。100万が120万になったら嬉しいですよね?こういう感じで少しずつ稼いでいくのが、投機のやり方です。別に、投機がいけないわけではなくて、やり方をしっかり学んだ上で、1万でも2万でも稼いでいくことが大切なんです。投資の場合、稼ぐ額が何百万とか、何千万とか…」
(辻)「規模が違うんですね。」
(酒井)「そう、規模が違うんですよ。それを狙っていくんですが、100万円を何千万にすることはすぐにはできないので、投機によって回していく事が大切ですよね。投機で回していく方法をやるにあたり、今、ここに見えている“株式チャート”というものを使います。投機という言い方だと誤解する方もいるかもしれませんので、“トレード”と言いますが、資金が少ない方も、トレードで少しずつ増やす事が出来ます。保有期間は、2~3日という場合もありますし、長い場合は1~2ヶ月ということもありますけど、出来るだけお金を回したいので、短期で回します。短期の場合、リスクが全くないわけではないですが、少なくなることもあるんですよ。」
(辻)「どのようなリスクが減るのですか?」
(酒井)「例えば、いいなと思って買った株を1年くらい持っていたとします。これから業績が伸びるだろうと思って買ったものが、1年後に非常に業績が悪くて、株価が低迷したとします。そうなる事は、1年前には想像出来ないですよね?1年後の事は、誰にも分からないです。でも2、3日後の事は、大体分かるじゃないですか?例えば、株価が上がっているチャートを見て、『上がり始めたな』というのは大体分かるんですよ。そこで、買いますよね。株は2、3日で上がるんです。そこで売り抜けば、1万2万と稼げるんですよ。そして、また次の銘柄にいって、同じように1万2万稼いだりするわけです。こうやってしっかりやっていけば、短期で稼ぐこともできるわけです。ですので、買った時から1年後と言われると、分からないんですよ。」
(辻)「分からないですね。じゃあ長く持っている方がいいとか、短いからいいとか、そういうのは考え方の違いということですか?」
(酒井)「そうですね。」
(辻)「どちらがいいというわけではなくて?」
(酒井)「はい。長く持てばいいという事ではないです。ただ、上昇トレンドが発生するときがあって、『今の局面なら、この銘柄はなるべく保有しておいた方が、利益が上がる』というものがあるんですね。そういうものを見つけた場合に関しては、なるべく長く保有する事も出来ます。(画面を表示して)今、適当に表示しましたけど、この方向線という緑色の線を基準にトレード…いわゆる投機ですよね…これをやろうとするのですが、この線を株価が下から上に抜けたら、買うわけです。例えばこの日に買います。逆に、緑色の線を上から下に抜けてしまったら、売ってしまいます。このルールを基準に考えた場合、この日に買いますよね?この緑色の線を下回るまで、そのまま持てばいいのです。では、この日に買ったとします。これが、5月の末から6月くらいです。6月の頭から持ったとすると、今現在、株価は方向線を割り込んでいません。という事は、つまり、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月保有しているわけですよね。割り込んでないので、売る必要がありません。こういう風に、株の投機を戦略的にやっていくわけです。繰り返しになりますが、株価が方向線を抜けたら買います。で、今現在保有しているわけですが、どれくらい上がったかというと…6月の始めに780円くらいだったのが、今900円ぐらいなので、120円上がっているわけです。プラス120円ということですね。この銘柄は1,000株単位ですので、1,000株買うとすると、120円×1,000なので…これいくらか分かります?」
(辻)「1万2千?」
(酒井)「1万2千…ですかね?」
(辻)「そこに、0が2つ。」
(酒井)「120かける1,000なので、0が4つつきます。12に0が4つつくと、12万。つまり、12万円稼げているわけですよ。1,000株買ってね。」
(辻)「例えば、ここからここまで3ヶ月間ずっと持っていたら…という事実は一緒だけど、毎日きちんと動きがどうなっているのかを見ていた結果が、3ヶ月だったというだけですよね。つまり、買った後、3ヶ月間放置したままで良いのか、ということを言いたいのですが。今の例は、毎日チェックを繰り返し、その結果、3ヶ月持っていた、ということですよね。」
(酒井)「そうです。その結果、今も持っていますよ、というだけなんですね。」
(辻)「じゃあ、見続けるという事は変わらないですね。」
(酒井)「変わらないです。これは、どういう見方をしているかですよね。しっかり動きを見ながら持っているのか、それとも、何となくなのか。つまり、この株が好きだとか、友人から勧められて買ったとか、証券会社から言われて買って今も持っているとか、そういうことです。でも、この場合はそうではないですよね?戦略的にここで買って、売るポイントも決めている。その結果、今現在はそのポイントに到達していないので、保持しています、儲かっています、という話なんですね。」
(辻)「じゃあ、変わらないのですね。長く持つ場合も短く持つ場合も、法則があって、その法則にはまればずっと持っているし、はまらなくなった時には手放す。その長さが長かったか、短かったかという感じでしょうか?」
(酒井)「そうです。ですから、私達のやり方というのは、基本的に期間は決めないんですよね。いつ方向線を株価が割り込んでくるかなんて分からないわけですから、チャートをしっかり見るわけです。このチャートは株価が下がってきて、『あぁ、割り込みそうだな』と思っても、実はまだ方向線を割り込んでいないんですね。でも、株価がこれだけ上がっていますので、持っていて結果的に良かったんですね。もちろん、この例のようにならず、数日で下がってしまう事もあります。例えば、この辺なんて危うかったですよね?株価が方向線を割り込む事もありますが、その場合、売ったとしても買ってすぐなので、そんなに損しません。この後、この線は上がっていますので、株価がこの線を割り込んで売ったとしても、利益は出てきますからね。」
(辻)「じゃあ、持っている長さでは語れないという事ですね。」
(酒井)「そうです。どれだけの期間持つから、儲かる…という事はありません。いかに戦略的に買い、そして売れるかが問題です。我々個人投資家は、こういうやり方で稼いで、少しずつ資金を大きくして、後々は投資をしていきましょう、という事だと思います。」
(辻)「はい。よく分かりました。ありがとうございました。」
(酒井)「ありがとうございます。」

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