株式投資初心者入門編・投資を始めるなら株とFXどっちがいいの?【株の学校123】

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(田井中)「はいどうも、田井中です。今日はトレードトレーナーの坪倉さんにお話をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。」
(坪倉)「はい、よろしくお願いします。」
(田井中)「あの…FXってあるじゃないですか?」
(坪倉)「ありますね。」
(田井中)「私の周りの人はFXをやっている方がすごく多いんですよ。」
(坪倉)「多いんですか?」
(田井中)「多いんですよ。20代の若い子たちなんですけど。」
(坪倉)「FXをやる人は、女性が結構多いですよね、最近。」
(田井中)「そうなんです。FXをやっている人が結構いるんですけど、株をやっている人は結構少なくて、『どちらが良いのかな?』といいますか…。私は株の方をやらしてもらっているので、どうなのかな、と思って。『どういう違いがあるのかな?』というよりも、『どっちの方がいいのかな?儲かるのかな?』と思うんですが。」
(坪倉)「細かいことを言い出すと色々と違いはあります。僕は今は株を専門にやっていますけど、昔、FXをやったことがあるんですよ。」
(田井中)「そうなんですか?」
(坪倉)「ええ。元々FXから投資の世界に入ったんですよ。僕はひねくれ者だったんで、世間で株が騒がれている時に、あえてFXを選んだというね。ひねくれていたから、FXから入ったんですよ。その当時、FXの本なんかもまだ少なくて、独学でやっていたんですが、全然うまくいかなくて。後から株を勉強しだしたんですが、両方やってみて思ったのは、株の方が分かりやすい。」
(田井中)「そうなんですか?『FXの方が簡単なのかな?』と思っていました。勝手なイメージですが。」
(坪倉)「確かに、そういうイメージはあるでしょうね。どうしてそういうイメージがあると思いますか?」
(田井中)「安いお金で売買が出来るから、という理由です。」
(坪倉)「それはね、確かにあるんです。お手軽感がね。」
(田井中)「そう、お手軽感。身近な存在というイメージです。」
(坪倉)「FXの方が少ない資金で始められるんですよね。株の方が、それなりに資金が要りますよね。FXは、そのお手軽感から、主婦や若い女性なんかの間で流行っているじゃないですか。」
(田井中)「そうです。だから、私の同世代の女性たちもやっているのかな?」
(坪倉)「そうですよね。且つ、FX業界がそのお手軽感をアピールして顧客を獲得しようとしているんです。」
(田井中)「上手ですね。」
(坪倉)「上手なんですよ、すごく。FXの取引業者になるのは、株を取り扱う証券会社になるよりも、簡単なのですよ。」
(田井中)「そうなんですか?」
(坪倉)「FX業者は、すぐ始められるんですよ。だから今、FXの業者っていっぱいあるでしょう?」
(田井中)「いっぱいありますよね。」
(坪倉)「いっぱいあるんですよ。でも、ちゃんとした証券会社は少ないじゃないですか。株をちゃんとやっている会社というのは、やはり数が限られています。FXなんて、最近すごいじゃないですか。DMM.comとかもやっているでしょう?」
(田井中)「やっていますね。」
(坪倉)「要は、色んな業者が、それこそ、『え、そんな会社までFXをやるの?』というような業者までやっているので、やはりお手軽なんですよ。業者を始めるのもお手軽だし、FXを始めようとする人にとっては、小さい資金から始められる分、ものすごく気軽に手を出せるので、流行っているように見えるんですね。」
(田井中)「やっている人も多いですしね。」
(坪倉)「業界も煽っているし。なので、簡単そうに思うんですが、実際にFXをやってみると難しいです。」
(田井中)「そうなんですか?」
(坪倉)「そんなに簡単に儲からないのでね。」
(田井中)「『少ない資金で結構儲けられるのかな?』なんて、勝手に思ってました。」
(坪倉)「思うでしょ?」
(田井中)「はい。思ってました。」
(坪倉)「大半の人が負けていますよ。問題は、FXをやっている人の中で、本当に儲かっている人がどれくらいいるかなんですよ。FXは、値動きが思ったよりも荒いんですよ。荒いし、分かりにくいんですよ。」
(田井中)「ドル円とかですよね。」
(坪倉)「ドル円とかもそうですし、通貨ペアは他にもいっぱいあるんですよね。ドル円以外にも、ユール円とか、ポンド円とか、色々あるじゃないですか。意外と荒れるんですよね。結構振り回されるんですよ。」
(田井中)「そうなんですね。」
(坪倉)「それで多くの人が負けています。少ない資金で始められるのはいいんですよ。FXにはレバレッジという仕組みがあって、少ない資金で大きなお金を動かせるんですね。大きなお金を動かせるということは、儲かるときは一瞬にしてすごく儲かりますけど、負けるときには、一瞬にして全財産が無くなりますからね。すごく怖いですよ、FXって。」
(田井中)「株のレバレッジはどのくらいですか?」
(坪倉)「信用取引を使えば、約3倍です。」
(田井中)「3倍。FXはどのくらいですか?」
(坪倉)「例えば、20倍とかね。」
(田井中)「え!?ヤバイ。」
(坪倉)「昔はレバレッジ100倍なんていうのもあったんですよ。今は規制がかかって、25倍までしかかけられません。例えば、レバレッジ20倍の場合、その資金で持てる最大の通貨数は、1倍の20倍になるわけですから、儲かるときは20倍儲かります。でも、損する時は、20倍分損しますからね。」
(田井中)「それはどうなるんですか?マイナスになるんですか?」
(坪倉)「損失が大きくなると、強制決済といって、口座のお金がなくなる寸前で決済されます。でも、下手すると、口座残高がマイナスになることも本当にあるんですよ。」
(田井中)「ありうるんですか?」
(坪倉)「普通は、そこまで行く前に強制ロスカットされますけどね。でも、自分の財産がほぼなくなるところまでいきます。恐ろしいんですよ、結構。」
(田井中)「勝つときは勝つけど、負けるときは負ける、ということですよね。」
(坪倉)「株よりも、ギャンブル性が強いと思います。株は、ちゃんとやり方を分かった上でやれば、ギャンブルにはなりません。やり方を間違えると、株もギャンブルになりますよね。でも、ちゃんとやればビジネスにもなるし、値動きも…僕らは株価の性質と呼んでいますけど…それなりのクセやパターンがあって、分かってくると意外に読みやすい。FXの値動きは、本当に分からないです。」
(田井中)「予想できない?」
(坪倉)「予想できないというのもあるし、予想とは反対方向にいきがちなので、思ったより難しいんですよね。だから、実際にFXをやったことがある人は、そこを痛感しているはずなんです。」
(田井中)「坪倉さんは、FXをやられていたんですよね?」
(坪倉)「やっていました。そして、損失がすごく膨らんでしまったんです。FXで破産した人も実際に出てきたので、規制がかかったんですね。」
(田井中)「レバレッジ100倍はやめようと。」
(坪倉)「『100倍はやばい』ということになったんです。だから、FXは実はそんなに簡単なものではありません。でも、FXは非常にお手軽に始められるので、世間では流行っているように見えます。そう見えますけど、是非ともそれに簡単に乗っていかないようにして頂きたいと思います。やはり、それなりに資金を用意して、株をやった方が良いです。株の方が値動きも分かりやすいし、銘柄も沢山あります。」
(田井中)「そうですね。」
(坪倉)「それに、株をやっていると、自分と相性の合う銘柄が出てくるんですよ。FXの銘柄数はしれていますから。まあ、銘柄というか取引できる通貨ペアなんですけど、数が限られているので、『相性の合うものがなければどうするの?』という話になりますよね?株の場合はたくさん銘柄があるので、自分に合うものがあるんですよ。」
(田井中)「そうなんですか。」
(坪倉)「そう。得意になる銘柄があるんですよ。そればかり取引してもいいですしね。結局のところ、儲けやすい、やりやすいのは、僕は株だと思います。だから、今はFXを全くやっていません。株ばかりやっていますね。」
(田井中)「坪倉さんは、ご自分の経験を踏まえた上でそうおっしゃっているので、『なるほど』と思いました。」
(坪倉)「株を始めてちょっと勝てるようになった時に、『FXもやってみようかな?』と欲を出したこともあったんですよ。でもね、FXをちょっとやってみたんですが、やっぱりダメだった。」
(田井中)「違ったんですか?」
(坪倉)「ちょっと違うなと思いましたね。やっぱりFXは難しいと思って、今は株だけをやっています。そういうわけですので、FXは簡単そうに言われていますけど、簡単に飛びつかないようにして欲しいと思います。初めての方に向けて、私からの注意点です。」
(田井中)「なるほど。分かりました。ありがとうございました。」

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