トレードの勝ち組への近道はこれだ!!利益のカラクリ体験講座
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―こんにちは。トレードトレーナーの酒井さんに今回は株の買い方を教えてもらいたいと思います。
(酒井)「株の買い方ですね。これを、注文の仕方と絡めて説明をしていきたいと思います。」
―お願いします。
(酒井)「まず、どのような証券会社がいいかという事なのですが、証券会社と言えば、例えば野村証券さんとか、大和証券さんとか、色々ありますよね。今挙げたのは大手の証券会社なのですが、実はそういう会社は、ネットで取引している個人の方を募集しているのではなく、大口の機関投資家の方たちであるとか、巨額のお金を動かしている人たち向けのサービスに力を入れています。一方で、ネット証券という、ネットを使って注文をする証券会社…つまりインターネットによる取引が専門の証券会社があります。ネット証券の取引手数料は、最安値のところで、100円200円程ですので、それくらいで売買が出来ます。大手の証券会社は1回売買したら1万円とか2万円くらい手数料がかかるんですよ。」
―高いですね。そもそも、1万円や2万円といった利益を自分が出せるのかというところも不安ですよね。
(酒井)「そうですよね。ですので、手数料はなるべく安いところがいいんですよ。ですから、口座開設するときはネット証券を調べてください。そして、もう一つ大切なのが、取引ツールです。注文を入れるときには、大体チャートを見ます。では、ネット証券を使って売買をするという前提で、辻さんから一つ『こういう株を買ってみたいな』という希望があれば言ってみて下さい。何でもいいです。」
―テイクアンドギヴ・ニーズ。
(酒井)「ではちょっとチャートを見てみましょうか。どうですか?」
―下がっている。
(酒井)「『あ、下がっているんだ』という事は、チャートを見れば一目瞭然です。それで、今回は注文の方法についてということですので、注文の出し方をやってみたいと思います。今現在の株価は、どこを見るか分かりますか?」
―ここです。
(酒井)「はい、ここですよね。」
―1,228円。
(酒井)「これは1株1,228円で買える株です。もう一つ問題です。何株で買えますか?」
―小数点があるので、100株です。
(酒井)「はい、その通りですね。100株で買えますよね。という事は、1228円100株買ったらいくら?」
―12万2,800円。
(酒井)「そうですね。今から注文を出すデモンストレーションをしてみましょう。これは松井証券のHPですが、口座にログインすると、取引画面に色々なメニューがあり、注文する事が出来ます。まずは株式取引というところをクリックしてください。色々なメニューが並んでいますが、これは読めますか?」
―げんぶつがい。
(酒井)「その通りです。現物買です。二つ下を読んでください。」
―しんようしんき。
(酒井)「はい、現物買というものと信用新規というものがありますね。どの証券会社で始めたとしても、最初は現物買で注文することと思いますので、現物買を押してください。ここを読んでください。」
―銘柄名、銘柄コード。
(酒井)「例えば、テイクアンドギヴ・ニーズを今買いたいのですが、テイクアンドギヴ・ニーズって打つのは面倒くさいですよね?そんな時にはこの前の番号を見ます。」
―これですか?4331。
(酒井)「はい。これがこのテイクアンドギヴ・ニーズの銘柄コードです。そこに4331と打ちます。そして検索ボタンを押します。」
―出てきましたね。
(酒井)「出てきましたね。では、一度上から順にちょっと見てみましょうか。まず一番上、取引区分ですね。ここは現物買ですよね。これは普通に株を買うという事です。その下、口座区分ですね。これはもう一般しかないので、これでいいですね。その下、市場。」
―東証。
(酒井)「東証となっていますね。問題はここからです。次、これですね。どうですか?」
―100株から買えるのですよね?
(酒井)「100株から買えます。これを押して見てください。」
―100。出ました。
(酒井)「もう一回押してみてください。」
―増えた。100株ずつ増えたり減ったりするのですね。
(酒井)「そうです。ですからキーボードを触らなくても、数量の変更が出来てしまうんですね。」
―100株にします。
(酒井)「では100株で。そしてこの下です。」
―さしね。正しく読めていますか?
(酒井)「さしねであっています。指値ですね。その下は何か分かりますか?」
―なりゆき?
(酒井)「そう成行です。では、せっかくなので、注文の仕方について話します。指値と成行の違いについてですが、指値というのは、『いくらで買いたい』と、自分の注文を市場に投げることを意味しています。今の値段はいくらかというと、今の値段は、1,228円ですね。自分が買いたい値段を指定するので、株を買うときは安く買いたいですよね。という事は1,228円より低い値段のところで指します。それが指値注文です。そして成行注文は、値段の指定をしません。今の値段で買うことになります。上がってしまうと思ったら、今すぐにでも売買しないといけませんからね。」
―どうしても買いたい時は成行なんですね。ちょっと迷っているというか、この値段なら買ってもいいかなというときは、指値。
(酒井)「そうです。そういう考え方です。」
―分かりました。
(酒井)「でも、今後は指値だけでやってください。成行は危ないのです。例えば、始値が1,040円の銘柄があるとします。もし1,000円の指値で注文していたら、始値が1,040円になってしまっているので、買えません。でも成行なら1,040円で買えます。でも40円上がってから買うよりも、1,000円で買いたいじゃないですか。」
―そうなんですね。何で成行ボタンがあるのか分からなくなりました。
(酒井)「これ、実は、ロスカット注文に関係があります。株価が下がってしまった時に、損切りのために売らないといけないんですよ。そういう時は成行注文で、幾らでもいいからとりあえず売る。」
―では、買うときには使わないボタン?
(酒井)「その通りです。これは非常に大事です。では、成行じゃない方をやってみましょう。1,221円で買うんでしたよね?その下は?」
―執行条件?
(酒井)「そう、執行条件。これには色々ありますけど、最初のうちは分からないので、なしでいいです。その下に有効期間というのがあります。当日や週末までというのがありますが、当日は今日だけということです。株式市場は、朝9時から午後3時まで市場が開いているので、当日は、その日の午後3時まで注文が有効、ということです。基本的には、その日ごとの相場を見て判断したいので、当日でいいかなと思います。」
―当日。
(酒井)「当日はこの下ですね。他にも色々ありますけど、分からないときは、なしで大丈夫です。で、“現物買”を選びます。大事なのは『何株買うのか』と『いくらで買うのか』の2つです。後は、“なし”と“当日”を選びます。で、注文を確認します。」
―こうやって説明してもらうと、出来そうですね。『いくらで何株買うか』だけ、決めていれば大丈夫ですね。
(酒井)「そうです。じゃあちょっと、一つ売買の方法をしてみましょうか。例えば今、ここにソフトバンクと入れてあります。チャートの中で右クリックしてみると…現物取引…買い注文…。」
―さっきの画面を出さなくても、チャートを見ながらクリックだけで注文出来てしまうんですね。
(酒井)「簡単ですよね。だから、ここでも銘柄コードを入れるだけで簡単に注文できます。」
―押し間違えてしまうことはありませんか?
(酒井)「あります。間違ってしまったら、取り消しを押してください。でも、なるべくなら間違えたくないじゃないですか?そういう時は、どうするのかというと、『ファーストリテイリング、100株』という風に、指差し確認をするのです。最後は自分の目で、指で、差しながら確認します。じゃあ、今から指値を使って、どうやって利益を追求していくのかという事をお見せしたいと思います。今、銘柄を一つピックアップしました。このチャートの中に一本、ある売買の指針となるラインが引いてあります。この緑色のラインがそうです。」
―これですか?
(酒井)「はい、これです。私たちが、方向線と読んでいる線で移動平均線というものなんです。辻さんが今から株を買うのでしたら、株価がこの方向線に触った時に買って下さい。」
―何故ですか?
(酒井)「タッチしたところで買ったとします。その後、株価どうなっていますか?」
―上がっている。
(酒井)「そうです。上がっていますよね。」
―じゃあ、タッチしているところが、一番安い値段で買えるという事ですか?
(酒井)「この流れの中で一番安いところで買えるのです。」
―タッチしてから下がることはないのですか?
(酒井)「あります。だけど、このチャートをずっと見ていたら、大体この辺で買っていれば、儲かりそうじゃないですか?だったら、やってみるべきなんです。でも、下がってしまうこともあります。その時はどうするかというと、ロスカットします。こういう事をきっちりやっていくと、このように方向線が上がっている時に、大体儲けることができます。もちろん、そうならない時もありますので、その時は売ってしまう。こんな風にルールを決めて、ここに来たら買うのです。今の株価900円ですが、ここにきたら買うので…。」
―今は買ってはダメですね。
(酒井)「そうですね。方向線はチャンスラインみたいなものなんですよ。」
―分かりました。
(酒井)「分かりやすくないですか?」
―値段の設定方法が分かりました。曖昧に、今の値段を見て、それよりちょっとだけ低いという事ではないのですね。
(酒井)「そうなんです。しっかりとルールを持って売買するというのは、こういう事なんです。指値を上手く使うことによって、自分の希望したところで買うことが出来ます。簡単ですよね。」
―株数を決めて、指値を基に方向線を決める。これがポイントです。よく分かりました。」
(酒井)「よく分かりましたか。ありがとうございます。」
―株の買い方について、教えて頂きました。ありがとうございました。
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