[PR] 阪神11R・宝塚記念(G1)WIN5<5>=ファン投票第1位の馬は、2015年から3連敗中だが、通算ではトップの14勝を挙げている。今年第1位のサトノダイヤモンドは昨年3月以来勝ち星から遠ざかっているが、果たして期待に応えることができるかどうか。なお、ファン投票ベスト10からは、ほかにサトノクラウン(5位)とキセキ(7位)が出走する。 過去10年、レース(フルゲート18頭)は14、14、17、16、16、11、12、16、17、11頭立て。連対馬は(5)(1)、(2)(3)、(8)(1)、(6)(1)、(1)(2)、(2)(5)、(1)(9)、(6)(10)、(8)(1)、(3)(5)番人気で決まった。上位1~3番人気は6、3、2連対とやや不満の残る成績で、人気薄の6~10番人気から計6頭の伏兵馬が連対している。 馬連配当は 1000円台…3回 2000円台…2回 5000円台…3回 8000円台…1回 万馬券…………1回 14年に9番人気が2着に食い込み8990円と荒れ、15年も6、10番人気のワンツーで1万2900円の万馬券となった。しかし、半数の5回は3000円未満。大波乱は起こっていない。 連対馬のクラス別は重賞組19頭とオープン特別組1頭。重賞組が格上の強さを見せている。 ステップは天皇賞(春)組が7連対。3連対で金鯱賞組と鳴尾記念組が続き、2連対のヴィクトリアマイル組の順。 年齢別は3~7歳以上馬が0、5、10、5、0連対。連対率は0、10、24、19、0%。連対数、率とも5歳馬がトップの成績を残している。 牡馬127頭と牝馬17頭で争った性別は、16対4。連対率は13、24%。出走数の少ない牝馬は連対数で大きく引き離されているが、率で逆転している。なお、10年以降のここ8年は毎年牝馬の出走があり、最高成績は2、2、14、3、3、2、1、3着。8回中7回で馬券に絡む活躍を見せている。 所属別は、関東馬30頭、関西馬113頭、地方馬1頭が出走して、5、15、0連対。関東馬は劣勢だが、ここ2年連続で1、2着を独占している。今年西下するサトノクラウン、ゼーヴィントらに関東の期待がかかる。なお、香港から参戦のワーザーも気になるところだが、近年は外国馬が総じて不振。ここも馬券対象から外したい。 今年に入ってミッキーロケットは日経新春杯4着、京都記念7着。ひと息の成績が続いていたが、前走天皇賞(春)で内から1馬身差の4着に伸びた末脚に復調の兆しを感じさせた。昨年は3カ月ぶりで6着止まりだったが、今年の臨戦過程ならリベンジVも十分ある。馬単は(4)←→(10)、(4)←→(15)、(4)←→(5)、(4)←→(9)、(4)←→(16)。3連単は(4)←→(10)から(15)(5)(9)(16)と、(4)←→(15)から(10)(5)(9)(16)への3着流し。 ◇阪神10R・花のみちS(1600万下)WIN5<2>=マテラスカイは1000万下と1600万下を連勝。ドバイに遠征したドバイゴールデンシャヒーン(G1)でも5着と掲示板を確保した。現級勝ちした2走前の着差が5馬身。再び準オープン戦なら力の差は歴然としている。 函館11R・UHB杯(1000万下・ハンデ)WIN5<3>=前走のロイヤルメジャーは2馬身半差の10着。4カ月ぶりの実戦に問題はなかったが、直線、前が壁になり全く追えなかった。久々をたたき2戦目。スムーズな競馬で巻き返す。 東京9R・稲城(いなぎ)特別(500万下) ニシノアモーレは前走、レース最速の上がりで1馬身1/4差の2着。1000万下では苦戦が続いていたが、500万下に降級して一変した。距離が1ハロン短縮するが、全2勝を挙げている1800メートル戦。今度は差し切る。 東京10R・清里(きよさと)特別(1000万下)WIN5<1>=ユニコーンS除外のルッジェーロは1週待機してここへ。東京はカトレア賞を勝ち、オープン特別のヒヤシンスS3着の舞台。海外遠征帰りの体調面がカギとなるが、力通りなら突き抜けても不思議はない。 東京11R・パラダイスS(オープン)WIN5<4>=トウショウドラフタはダートに新味を求めた前走で16着と惨敗。ダートそのものが合わなかったようだ。2走前に谷川岳S(芝1600メートル)で、レース最速の上がりで2馬身半差の3着。3勝を挙げている東京で反攻に出る。 文字サイズ 小中大 印刷 シェア コメント
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