[PR] 今週から開催中の函館競馬に加えて、福島、中京競馬が開幕。3場で本格的な夏競馬が繰り広げられる。 中でも1918年に開設された福島競馬は、今年、開設100周年のメモリアルイヤーを迎えた。昨年の“夏の福島”では、戸崎圭太騎手が21勝を挙げ、1開催(8日間)のタイ記録を樹立したが、今年はどんな記録が生まれるのか。 × × × 福島11R・テレビユー福島賞(1600万下) 同条件で行われた過去5回、連対馬は(6)(3)、(7)(2)、(3)(1)、(6)(2)、(1)(2)番人気の組み合わせで決着した。 上位1~3番人気は2、3、2連対と期待に応えているものの、6、7番人気からもそれぞれ2、1頭が連対している。 馬連配当は 3けた…………1回 1000円台…1回 2000円台…1回 3000円台…1回 5000円台…1回 万馬券が飛び出すような波乱は起こっていないが、チョイ荒れ傾向を見せている。 路線別は駿風S組と水無月S組から2頭ずつ連対している。 年齢別は3~7歳以上馬が0、4、5、1、0連対。連対率は0、40、15、7、0%。4、5歳馬の争いとなっている。 関東馬40頭と関西馬34頭で争った所属別は、2対8。連対率はそれぞれ5、24%。関西馬が関東馬を一蹴している。 また、性別は牡馬が41頭出走して5連対(連対率12%)、牝馬は33頭で5連対(同15%)。連対数は互角でも、率で牝馬が一歩リードしている。 3走前にレジーナフォルテは現級を1馬身1/4差で楽勝。続く昇級戦でも2馬身差の5着とオープンにメドを立てた。前走12着は案外だったが、今回は降級戦で得意の芝1200メートル戦。ここは負けられない。馬単は(9)←→(8)、(9)←→(14)、(9)←→(1)、(9)←→(5)、(9)←→(3)。3連単は(9)←→(8)から(14)(1)(5)(3)と、(9)←→(14)から(8)(1)(5)(3)への3着流し。 福島9R・郡山(こおりやま)特別(500万下) 4歳降級馬のシンボリバーグを狙い撃ちする。昨年12月に芝の短距離に転戦すると、500万下を快勝。続く、初の芝1200メートル、昇級戦でも小差の3着と健闘した。ここ2戦は流れに乗れなかったが、力上位は明らかだ。 福島10R・猪苗代(いなわしろ)特別(1000万下) ラムセスバローズは前走ニュージーランドTで13着。500万下(芝1600メートル)勝ちで挑んだG2だったが、現状では芝より1、2着に好走のダートがベストか。小回りの1700メートルで自慢の先行力を発揮できれば、あっさり勝たれても仕方がない。 函館11R・TVh杯(1600万下・ハンデ) 短距離に矛先を変えた2走前にヤマカツグレースは1600万下勝ち。前走は昇級戦で相手も強かったが、流れが遅く展開も向かなかった。3歳時にG22着の実績があり、ためれば末脚がさく裂する。 中京11R・白川郷(しらかわごう)S(1600万下・ハンデ) ミキノトランペットは前走、降級戦だったとはいえ、後続を4馬身ちぎる楽勝だった。昇級戦といっても形だけで、今年、現級で2着2回。今季の充実ぶりなら突き抜けても不思議はない。 文字サイズ 小中大 印刷 シェア コメント
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