元NHKアナウンサーでキャスターの堀潤(41)が、「仮想通貨」をテーマにしたBS11「真相解説!仮想通貨ニュース!」(11月1日スタート、木曜・深夜1時半)の司会を務める。 同番組では、「仮想通貨はオワコン!?」「正直危ないと思っている取引所がある?」などをテーマに、毎回、話題のゲストを招いてスタジオトークを展開。用語解説や豆知識の紹介なども行っていく。放送開始を控え、堀が新番組の魅力を語った。 ―どんな番組ですか 堀 業界では、七転八倒しながらルール作りをしたり、金融庁と交渉をしたり、法制度の検討をしたりしています。その当事者たちが出演する番組です。仮想通貨をやっていない人たちには、未来を考える意味でも面白い番組だと思います。ルール作りの最中としては、良い教材になると思う。金融の仕組みもそうだし、経済の時事的な問題もそう。政治や法律、国際関係の話もそう。「仮想通貨」をべースに、世界中のいろいろなニュースが見えてくると思うので、この番組を(仮想通貨の世界を知る)いいきっかけにしてほしいです。 ―すでに、初回収録を終えられたようですね 堀 仮想通貨は、いろいろなサービスを動かすために支払う対価のことです。様々な(仮想通貨を使った)未来が語られているんだけど、足元を見ると、事件ばかり。「なぜそんなことになっているの?」「業界の方、夢を描いていましたよね」「本当のことを教えてください」などの疑問に迫っていきます。出演者が冷や汗をかきながら、「う~ん」「でもね…」「それはね…」とやっている様子は、痛快(な番組)だと思いました。 ―流出を起こした仮想通貨取引所・Zaifに対し、50億の支援を発表し、事業譲渡を受けるフィスコ仮想通貨取引所の親会社・フィスコデジタルアセットグループの代表取締役・田代昌之氏らをゲストに招きます 堀 話題のニュースをピックアップして討論していきます。今、何が起きているかを直接、聞いていく。その貴重な場として「仮想通貨、礼賛」という話より、事実を解明していきたい気持ちが強いです。 ―どの視聴者層をターゲットにしていますか 堀 スタンスとしては、仮想通貨をやっている人たちに向けて。ニュースで流出詐欺を取り上げる時も、それなりの専門用語が出てきます。どういう言葉なのかを分かってもらいながら、(仮想通貨の世界に)参入した人たちが、よく分からないまま不利益を被るんじゃなくて、こういう風にやっていけばいいと導いていけるように(なればいい)。その層をメインターゲットにしています。儲かるか儲からないのか―という話も気になりますが、それが10年後、20年後に買いなのか、どうなのかを考えるような内容になっています。
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