日本発仮想通貨「Z502」を開発した億り人の「月1000万円超稼ぐトレード」

システム障害の際に表示される「502 Bad Gateway」。これを揶揄するトークン「Z502」の生みの親として知られる502おじさんは億を稼ぎ出す凄腕トレーダーだった! そのトレード法を初公開!!
日本発のトークン「Z502」の生みの親にして億り人[502おじさん]月1000万円超稼ぐ仮想通貨トレード術!
「ついにコインエクスチェンジという海外の取引所に上場を果たしました。時価総額はまだ3000万円足らずですが、次のステップとして『Z502腕時計』の開発を進めています。時は金なり、ですから。投資家向けの時計を作るプロジェクトなんて、仮想通貨界では初めての試みでしょう?」

 こう話すのは今年4月1日に誕生した仮想通貨「502 Bad Gateway Token」(Z502)の開発者である502おじさんだ。Z502とは、取引所のサーバダウンやハッキング事件の際に限り、エアドロップ(無償配布)が実施される“冗談のような”トークン。「システム障害を起こしたらZ502をバラ撒くぞ!」と取引所にプレッシャーをかけると同時に、投資家が被った損失の一部を補填する目的で開発された。

 そんなユニークなコインの生みの親である502おじさんは、実は凄腕のトレーダーでもある。本格的にトレードを始めて1年弱で資産1億円超えを達成したのだ。

「ビットコイン(BTC)を600万円分買ったのが昨年7月。年末にかけてのバブル相場で資産は放っておいても10倍以上になったのですが、今年1月にコインチェック事件が起きてからガチホはやめて、頻繁に売り買いするようになりました。トレード法を確立できた直近4か月でいうと毎月平均25BTC(約1700万円)の利益をあげています」

 そのトレードの原点にあったのは、マーケットに対する疑問。「なぜ、ビットコインだけでなく、すべてのコインが暴騰したのか?」と考え始めたのだ。

「さまざまな仮説を検証すると、大口投資家が相場を操っていたとしか考えられませんでした。ビットコイン相場に乗り遅れた個人は、第二のビットコインを探しますよね。だから、イーサリアムやリップルが急騰するのはわかる。でも、名も知られていないコインまでも急騰したのが昨年後半の仮想通貨市場。これは大口が、個人のお金を吸い上げる下地をつくっていたからにほかならない。先に仕込んで値を釣り上げて人気銘柄を装い、大衆の買いが集まって爆騰したら大口は利確。素人がいくらでも集まってくるから、大きな枚数であっても売りさばける。こうやって個人を“養分”にしていたんです」
仮想通貨市場は貧富の差が大きい。ビットコインならば上位0.07%の富者が発行済みコインの62%を握る超格差社会だ。ゆえに大口投資家の影響力は甚大となる。
「その大口がどうやって稼いでいるのか検証していくと、大衆の注目を集めやすいイベントの前に仕掛けていることに気づきました。個人のお金が動きだす少し前からポジションを仕込んでいる。今年3月のG20もそうでした。仮想通貨に対する規制が話し合われる予定だったため、G20の1~2週間前から出来高が増えていきました。それを確認して、私もビットコインを200枚(約2億円分)ショートしたらこのトレードだけで2500万円稼げた」
イベント前の大口の仕掛けに便乗せよ!
 このような大衆の行動を先回りする大口の投資行動を「502セオリー」と呼んでいるとか。

「大衆が『G20で売りだ!』と追随して売る頃には、大口はすでに手仕舞いの準備を始めています。ツイッターなどで『仮想通貨は終わった』といった悲鳴が溢れたら、養分の獲得は終了。大口は次の相場に向けて、安値でポジションを仕込み始めているもの。実は今年1月の私は典型的な養分で、遺憾ながら1日で1300万円もの損失を被ったんです……。“元養分”の視点から大口を徹底的に分析したので間違いありません(笑)」

 502セオリーがハマったのか、ここ4か月は負けなし。なかでも9月には大きな利益をあげたとか。

「リップルは10月に大規模イベント『SWELL』を控えていました。クリントン元大統領など有名人が招かれ、大きな話題になることは明らかだったので、大口がSWELLに向けて仕掛けるだろうと予測し、9月からリップルをロングしたんです。注目していたのは一日の出来高。急増したタイミングで私も全力買いしました」

 するとリップルは2日間で30円台から90円手前まで暴騰!
「SWELLの1週間前にはツイッターでリップラーが“お花畑状態”で大はしゃぎ。それが天井サインと考えて高値で利確しました」

 では、今後の502戦略とは?

「ビットコインが上昇に転じたら、必ず大口はもう一度“アルトバブル”を仕掛けるでしょう。不自然に出来高が増えている草コインがあったら、大口のターゲットになっている可能性がある。このとき、プロジェクトの出資者もリサーチしておくといい。たとえばオントロジーというトークンは、世界最大規模のベンチャーキャピタルであるセコイア・キャピタルと提携している“セコイア銘柄”。こういうコインは動きだすと一気に上昇するので私はすでに仕込んでます」

そのほか502おじさん注目の“大口が仕掛けやすいコイン”が上記の5つ。「養分」を脱したい人はぜひ参考にされたい。
《502おじさんの注目トークン5選》
●オントロジー(ONT)
送金処理の遅延など既存の仮想通貨が抱える課題を解消するために開発。1.5兆ドルを運用するセコイア・キャピタルをはじめ、複数の大手ファンドと提携済み。時価総額396.3億円(27位)

●ネオ(NEO)
502おじさんが初期から注目する「中国版イーサリアム」と言われるコイン。創設者が8月に来日、元ソニー社長の出井伸之氏などと会合を持った。時価総額1151.2億円(15位)

●NEM(XEM)
コインチェックから460億円分が流出したが、NEM自体の不具合ではなかったため、今も愛好者多数。知名度の高さを利用した大口の仕掛けが入る可能性も。時価総額920.5億円(17位)

●エクスペリエンス・ポインツ(XP)
ゲーム用の仮想通貨だが、昨年末に1か月で500倍に爆騰して話題に。足元ではドージ建て取引量で1位を維持しており、大口が仕込んでいる可能性も。時価総額4.1億円(580位)

●ドージコイン(DOGE)
柴犬のアイコンが特徴の古参仮想通貨。特徴は価格の低さにあり、「ドージは草コインの基軸」と言われる。大口が草コインで仕掛ける際にドージが上がりやすい。時価総額512億円(22位)
【502おじさん氏】
「Z502」ファウンダー&仮想通貨投資家。’18年3月からトレードを本格化して資産1億円超え。独自トークン「Z502」では「VIP502」なる大口向けのサービス立ち上げを準備中

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