P2Pネットワーク
とはなんでしょうか?
情報のやり取りをする場合、
発信者と受信者の間に、仲介するものがありますよね?
ネットに限ったことではありません。
手紙を送れば間には郵便局を挟むし、電話をかければNTTなりなんなりを経由します。
ネットも大差ありません
発信されたデータは、サーバーを経由して、受信者へと届きます。
P2P、正確には
ピア・トゥ・ピアネットワークとは
この仲介を取っ払ったネットワークです。
産地直送みたいなもんです。
仮想通貨の送金が安くて速い根本の理由の一つでしょう。
では、なぜ、わざわざそんなことをするのでしょうか?
最大のメリットは「攻撃を受けにくい」という事です。
一番手軽に、効率的に攻撃を仕掛けるなら、根元に仕掛けるのが一番いいですよね。
蜂退治なら巣を壊すし、待ち伏せなら家や駅に張り込みます。
コンピューターウイルスのもっともオイシイ攻撃目標はサーバーです。
元々サーバーが存在しないネットワークだと、どいつもこいつも末端なので、まとめて乗っとれないんです
軍曹「逃げる奴はベトコンだ!逃げない奴はよく訓練されたベトコンだ!
オーダー!サーチ&デストロイ!繰り返す!サーチ&デストロイ!」
兵隊「サーイエッサー!」
♪ワルキューレ騎行口で♪
アポカリプスなう!
こんな真似をしていたら、無限の時間とお金が必要です。
ただ、P2Pにも問題がありました、セキュリティ面です。
攻撃されにくいけど、いざ攻撃されるとヤバい。
万が一トラブルがあった場合、
トップダウンでまとめて管理することができません。
全てを把握している存在がいないので、問題の発覚にも時間がかかるんです。
じゃあダメじゃん……致命傷じゃん。
もうだめだ……おしまいだぁ……P2Pは……
諦めるなぁ!
俺達には、まだ最後の武器が残っている!
最後の武器!それは、勇……じゃねえ、ブロックチェーンだ!
ファイナル・イノベーション!
「管理者がいないなら、全員で管理!」
「履歴とハッシュ値で、捏造防止!」
これが、P2Pとブロックチェーンの組み合わせによる、
利便性とセキュリティ、両方へ出せる俺たちの答えだ!
……とまあ、ここまでうるせー事はないと思いますが。
P2Pにはブロックチェーンとのシナジーがあったんですね!
仮想通貨の安全性は、セキュリティがどうこうではなく、
仕組み自体にあったんですね!
それでは、次の動画でお会いしましょう
この記事へのコメントはありません。