今週の日曜日は、初のJRA開催となるJBC競走が行われる。 オープニングを飾るのは、JBCスプリント(3歳上・JpnI・京都・ダ1200m・1着賞金7000万円)。昨年の覇者ニシケンモノノフ(牡7、栗東・庄野靖志厩舎)、芝のGI馬レッツゴードンキ(牝6、栗東・梅田智之厩舎)、大井に移籍して素質開花したキタサンミカヅキ(牡8、大井・佐藤賢二厩舎)などが参戦予定。 メインはJBCクラシック(3歳上・JpnI・京都・ダ1900m・1着賞金9000万円)。ケイティブレイブ(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)、アポロケンタッキー(牡6、栗東・山内研二厩舎)、サウンドトゥルー(セ8、美浦・高木登厩舎)、今年のフェブラリーSを優勝したノンコノユメ(セ6、美浦・加藤征弘厩舎)など、好メンバーがそろった。 そして、最終レースがJBCレディスクラシック(3歳上・牝・JpnI・京都・ダ1800m・1着賞金5000万円)。交流重賞でしのぎを削っているプリンシアコメータ(牝5、美浦・矢野英一厩舎)と、クイーンマンボ(牝4、栗東・中竹和也厩舎)、前走でその2頭を負かして勢いに乗るラビットラン(牝4、栗東・中竹和也厩舎)が再激突する。 また、土曜日の京王杯2歳S(2歳・GII・東京・芝1400m・1着賞金3800万円)とファンタジーS(2歳・牝・GIII・京都・芝1400m・1着賞金2900万円)、JBC競走の同日に行われるアルゼンチン共和国杯(3歳上・ハンデ・GII・芝2500m・1着賞金5700万円)も、今後のGIに向けて見逃せない。 海外では現地時間11月2日と3日に、アメリカのチャーチルダウンズ競馬場でブリーダーズカップワールドチャンピオンシップが開催。2日間で全路線のチャンピオンを決める競馬の祭典で、今年から新設されたBCジュベナイルフィリーズスプリント(芝1100m)を含めて14レースが行われる。 その他、今週の主な見どころ・スケジュール・イベント等は以下の通り。 ▼10月30日(火) ・北海道2歳優駿(JpnIII・門別) ▼10月31日(水) ・マイルグランプリ(大井・SII) ▼11月2日(金) ・BCジュベナイル(米G1・チャーチルダウンズ) ・BCジュベナイルターフ(米G1・チャーチルダウンズ) ・BCジュベナイルフィリーズ(米G1・チャーチルダウンズ) ・BCジュベナイルフィリーズターフ(米G1・チャーチルダウンズ) ・BCジュベナイルフィリーズスプリント(米G1・チャーチルタウンズ) ▼11月3日(土) ・京王杯2歳S(GII・東京) ・ファンタジーS(GIII・京都) ・BCフィリーズ&メアスプリント(米G1・チャーチルダウンズ) ・BCフィリーズ&メアターフ(米G1・チャーチルダウンズ) ・BCディスタフ(米G1・チャーチルダウンズ) ・BCターフスプリント(米G1・チャーチルダウンズ) ・BCマイル(米G1・チャーチルダウンズ) ・BCターフ(米G1・チャーチルダウンズ) ・BCスプリント(米G1・チャーチルダウンズ) ・BCダートマイル(米G1・チャーチルダウンズ) ・BCクラシック(米G1・チャーチルダウンズ) ▼11月4日(日) ・アルゼンチン共和国杯(GII・東京) ・JBCスプリント(JpnI・京都) ・JBCクラシック(JpnI・京都) ・JBCレディスクラシック(JpnI・京都) ・ばんえい菊花賞(BG2・帯広) ・絆カップ(M2・盛岡) ▼達成間近の記録 (騎手) ・吉田隼人騎手(JRA・美浦):JRA通算800勝まであと1勝 ・西谷誠騎手(JRA・栗東):JRA通算200勝まであと1勝 ・杉原誠人騎手(JRA・美浦):JRA通算100勝まであと2勝 ・坂井英光騎手(大井):地方通算2000勝まであと3勝 (調教師) ・中竹和也調教師(JRA・栗東):JRA通算500勝まであと2勝 ・宮本博調教師(JRA・栗東):JRA通算300勝まであと2勝 ・西橋豊治調教師(JRA・栗東):JRA通算200勝まであと1勝 ・松本啓助調教師(高知):地方通算3000勝まであと4勝 ※当ニュースの内容は28日時点。
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