「投資の神様」ウォーレン・バフェット氏を真似た賭けを米国の投資ファンドが発表した。
米国の仮想通貨ファンド、モルガン・クリーク・デジタルが、10年後に自社の仮想通貨ファンドがS&P500種株価指数のリターンを上回ることに100万ドル(約1億1200万ドル)賭けることを明かした。CNBCが報じた。
モルガン・クリークは、この賭けを「バフェット2.0」と名付けた。かつてバフェット氏が、今後10年間で、S&P500に受け身で投資をした方が5つのヘッジファンドより高いリターンを得られることに100万ドル掛けて、勝利。賭け金を寄付したのは有名な話だ。
しかし今回モルガン・クリークは、バフェット氏とは対照的に、自社のデジタル・アセット・インデックス・ファンドがS&P500を上回ると予想。創業者のアンソニー・ポンプリアーノ氏は、次のように話した。
「仮想通貨に対して強気なだけでなく、今後の株価の見通しも考慮に入れた。(中略)株価も最高値の時とは状況が大きく異なる」
とりわけポンプリアーノ氏は、FANG(フェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、グーグル)株の下落を指摘した。
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