圧巻の走り!先週大井競馬場でおこなわれた「第25回アフター5スター賞(SIII)」。本命に推した寺島進のように遅咲きのキタサンミカヅキは、まずまずのスタートを切ると押してポジションを取りに行く。道中は7,8番手の位置を取り、3コーナーあたりから徐々に仕掛け始めると、4コーナーでは大外に出すロスがありながら、直線では1頭だけ際立つ伸びを見せ1着。59kgの斤量を背負ってこの強さですから、着差以上に力差を感じました。8歳にしてパワーアップしている印象すら受けます。今後も重賞戦線で活躍してくれることでしょう。 さて、今週は「長月(ながつき)特別A2B1」が浦和競馬場でおこなわれます。 本命にはノブワイルドを推します。南関東へ移籍後、じわじわと力を付けてきた本馬。前走のプラチナカップ(SIII)では、スタートから出して行ったものの、内から快速馬・ウェイトアンドシーがハナを主張し、淀みのない流れとなる厳しい展開。さらには3コーナーから先頭を捕まえに行き、4コーナーでは一旦先頭に並んだものの、流石に直線は苦しくなり4着。勝ったのは先週のアフター5スター賞を圧勝したキタサンミカヅキ、2着馬も今年に入って重賞を2勝しているウェイトアンドシーだから相手が悪かったです。今回はメンバーがグッと楽になり、勝ち負け必至でしょう。 相手本線は、5戦連続連対中のリネンスカッシュ。目下2連勝中と勢いに乗る本馬ですが、前走を見てもわかるように、コーナーリングが上手く、直線でも狭いところに怯むことなく割って入れる強さがあります。しかも前走は中央との交流戦で、中央馬を相手に勝利した勢いは本物。ここも好勝負になるでしょう。 ▲は3走前にキタサンミカヅキを破った実力馬・ワイルドダラー。 以下、タマモベルモット、モリデンリオまで。◎(6)ノブワイルド○(2)リネンスカッシュ▲(1)ワイルドダラー△(8)タマモベルモット△(9)モリデンリオ買い目【馬単】5点(6)→(1)(2)(8)(1)(2)→(6)【3連複2頭軸流し】3点(2)(6)−(1)(8)(9)【3連単フォーメーション】12点(6)→(1)(2)→(1)(2)(8)(9)(1)(2)→(6)→(1)(2)(8)(9)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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