サラリーマン向け資産運用(2019年版) #資産運用 #初心者

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2018年が終わりを迎えようとしていて、日経平均とTOPIXの年足陰線が確定しそうな状況です。誰でも何を買っても勝てる相場は去年までで、今年は大きく損失をだした人も多いかもしれません。資産運用をこれから始めるって人にとっては良い機会がようやく訪れようとしてます。

そこで、2019年のサラリーマン向け資産運用についてちょっと話そうと思います。

目標はややコンサバかもしれませんが、2%の利益を目指してます。それに加えて、複利効果は期待できませんが、お得な買い方も含めてご説明します。あと今回は、世界経済がどうなってるのか、どうなっていきそうなのかは特に触れずにいきたいと思います。

結論から言うと、以下の5つを利用して投資します。優先順です。
1. ふるさと納税(2018年までかも): 年収に応じて / 年
2. SBI証券 iDeco: 23,000 / 月
3. SBI証券 NISA: 1,200,000 / 年
4. 楽天証券の積み立て投資 楽天カード払い: 50,000 / 月, 楽天証券のポイント投資: 500 / 月
5. SBI証券の積み立て投資: 残り投資余力 / 日

投資商品は以下の3つになります。
1. 日経平均連動投資信託(毎月配分なし)
2. TOPIX連動投資信託(毎月配分なし)
3. MSCI連動投資信託(毎月配分なし)

それでは、1つ1つ簡単にご説明します。

サラリーマン向け資産運用ベスト5

1. ふるさと納税

こちらは投資でもないし節税にもならないんですが、最大で40%くらいお得になります。簡単にご説明すると住民税の前払いです。来年の住民税を特定の自治体に今年支払うって感じです。その自治体から返礼品をいただくってスキームです。

これがなんで異常にお得かって言いますと、返礼品の中には換金性の高い商品が含まれているからです。ふるさと本舗とか一部のサービスには、アマゾンギフト券が返礼品として登録されている自治体が含まれています。

アマゾンギフト券は実質的にどんなお買い物にも利用できますので、利益とほぼ同等だと思って今回ご紹介させていただいてます。住民税を払ってない人には意味がありませんので、それぞれいくらまでふるさと納税すべきかを確認した上で寄付をしていただければと思います。

年収1000万を超えるような人だと20万円分住民税の先払いをして、8万円分のアマゾンギフト券ゲットみたいなこともあり得ると思います。

ふるさと本舗

2. iDeco

iDecoはどこの証券口座でもいいですが、SBI証券か楽天証券が取り扱い商品が多いのでおすすめです。

まず、こちらは節税目的です!所得税を払ってない人には意味ありません。iDecoで投資した金額が所得控除額になります。20%所得税払ってる人なら、年間5万円くらい所得税帰ってきます。

これかなりお得なのにやってない人が多いんですが、理由は、手続きがめんどくさいからです。人によっては3ヶ月くらいかかるかも。。

資料請求して案内に従って口座開設すると、いくら分をどこに投資するかを登録して、あとは基本ほったらかしです。60歳くらいまで基本引き出せませんので、そこだけ注意してください。

何をいくら分投資すべきなのかは、あとでまとめてご説明します。

12月上旬の年末調整の季節になると証券会社から証明書が届きますので、それを年末調整の資料に添付して提出すれば源泉徴収されてた税金の一部が返ってくる仕組みです。

iDeCo(個人型確定拠出年金)|SBI証券
個人型確定拠出年金:iDeCo(イデコ) | 楽天証券

3. NISA

3番目に何を挙げるか迷ったんですが、NISAにしました。NISAもやや口座開設がめんどくさいかもしれませんが、証券口座作ってNISA口座作るのはiDeCoよりも簡単です。1ヶ月もあれば登録できると思います。

SBI証券を使ってNISAを利用してますが、楽天証券でももちろん大丈夫です。SBI証券の良いところは毎月ではなく毎日購入するっていう設定も可能なのでおすすめです。

NISAは、投資後5年間にわたって発生した利益が非課税になる仕組みです。これもちろん利益がでていなければNISAを使って投資する意味ありません。

特別口座を利用してる普通のサラリーマンだと通常利益の20%は税金として取られてしまいますので、なかなか良いと思います。上記のふるさと納税やiDeCoをしてもなお投資する余力があるならNISAで120万まで追加で投資できます。

何をいくら分投資すべきなのかは、あとでまとめてご説明します。

NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA|SBI証券
NISA口座開設方法のご案内 | NISA(ニーサ):少額投資非課税制度 | 楽天証券
 

4. 楽天証券の積み立て投資 楽天カード払い 楽天証券のポイント投資

これは投資ではないんですが、簡単に楽天のポイントをゲットできる仕組みです。楽天証券の積み立て投資は、楽天カード払いができるんです。この支払額の1%分のポイントが通常のお買い物同様にゲットできます。

上限額は毎月5万円(年間60万円)なので、最大年間6,000ポイントをゲットできます。1%の利益を確実に出すことは投資の世界では容易ではないので、これはかなりお得だと思います。

何をいくら分投資すべきなのかは、あとでまとめてご説明します。

楽天カードクレジット決済で投信積立 | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券
楽天カード:お得なクレジットカード ポイントがザクザク!年会費無料
 

楽天証券のポイント投資ですが、これは単体では別にお得でもなんでもないんですが、もし楽天ヘビーユーザーなら、楽天でのお買い物の1%分がポイントとして返ってきます。

楽天カードホルダーならご存じだと思いますが、楽天ってのは平気で10%分くらいのポイントをユーザにいつも還元してます。セール時になると20%分を超えるポイントを還元するケースもあって、これを利用すると楽天で買うのが最安値ってケースがかなりでてきます。

これ活用しないとかなりもったいないと思います。

楽天カードも8,000ポイントくらいもらえるキャンペーンとかやってたりするので、まだ持ってない人にはおすすめです。

1ポイントから利用可能!楽天スーパーポイントで投資! | 楽天証券
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5. SBI証券の積み立て投資

上記の投資をやった上でもまだ余力が残ってる人は、積み立て投資をしましょう。上記をやってれば証券口座はすでにお持ちだと思いますので、あとは積立投資の設定をするだけです。

どこの証券会社でも投信積立はあるんですが、SBI証券をおすすめする理由は毎日(毎営業日)の設定が可能なことです。ノーロード(手数料無料)の投信に限られますが、ドルコスト平均法で購入する場合には、できるだけ分割した方がリスク分散できます。

例えば、余力が50万くらいあるなら毎日2千円分くらいを設定すればOKです。

何をいくら分投資すべきなのかは、このあとまとめてご説明します。

投信積立 | 投信・外貨建MMF|SBI証券
 

サラリーマン向け投資商品ベスト3

ここまで買い方だけ説明してきましたが、ここからはさくっと「何を買うべきなのか」って説明をしたいと思います。

正直に言うと、ノーロード(手数料無料)で、信託報酬が可能な限り低い、指数連動型投信(配分なし)を選ぶんですが、どれじゃないとだめとか、どれだと高い成績が出せるみたいなことはありません。

先に買い方をいっぱい書いてきましたが、買い方(方法)の方が重要なんです。理由は簡単で、だれもいつが買い時で、いつが売り時かはわからないからです!

テクニカル的な説明はいくらでもできるんですけど、それでもほとんどの投資家が損失をだして脱落してしまうのは、そういった法則・経験は生かすものであって沿うためのものではないからです。

投信積立で利用できる投資信託ベスト3(挙げるなら)

SBI証券も楽天証券も同じような投資信託があります。次のような条件で検索してみてください。さっきも書きましたが、コストを限りなく0に近づけることが重要です。

1. ノーロード
2. 国内株式、海外株式、指数連動型
3. 分配なし
4. 純資産がばかでかい
5. 信託報酬が0.5%以内
そうすると、たぶん上位に次のような投信がでてくると思います。

– ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド
– ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
– ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

円に連動した投信を買えば為替リスクないですけど、円安によって実質的に目減りしてるってこともあります。米ドル連動した投信(3番目)にすれば、米ドル安の時には目減りします。

1つわかってることは、日本は少子化の問題を数十年間解決できてなく、潜在成長率が低くて、どんどん日本円は安くなってきているっていうことです。これも事実ですが、この20年間で上昇していないのは日本株だけで、世界の株式は何倍にもなりました。

この状況だけ考えると、日本国内の株式だけってのはリスクなんです。

自分の場合は、30%を日経平均連動、30%をTOPIX連動、40%をMSCI連動(3番目)でここ数年は購入してます。今後、円が強くなるのか弱くなるのかでだいぶ違ってきますけど、未来はだれもわかりません。

いくら投資に回すか

これも重要です。その人の性格とか人生の中でのステージとかによって大きく異なりますけど、先に書いたような商品は換金性が高いので、2年間分の生活費を残して、全部証券口座に入金しちゃっても問題気がします。

全部投資信託を買えって言ってるわけではないです。常に現預金をたっぷり確保しながら購入すべきです。

自分がやってるのは、10年間という経済の景気サイクルの中でどの辺にいるかを意識しながら投資に回す割合を決めてます。

たとえば2018年は2008年のリーマンショック後の上昇が10年ほどになって、底値から3倍くらいになっていて、失業率も歴史的な低い水準。そういう背景から、投資用資産の10%くらいだけ保有することを意識してます。

どれくらいの期間を費やして購入するか

これは、半年から1年って考えてます。毎日1万円投資してれば、300万くらい購入する感じになります。3000万くらい投資用資産があれば、それで10%分買ったことになります。

いつが買い時か、売り時かはわからないので、長期にわたって買い続けることが一番重要です。

とりあえず無駄な消費はやめましょう

どんなに投資で儲かっても年間10%とかです。3000万投資してれば300万ですけど、次に書くような無駄消費はがんばって稼いだお金を吹っ飛ばします。

1. キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)との契約
2. 医療保険・がん保険とかの無駄な保険契約
3. 車の所有
4. 家の所有

格安SIM(MVMO)を使うべきだし、高額医療制度で返ってくるから医療保険は不要だし、家族がいなければ生命保険なんて不要。車は都心に住むか、借りれば済むます。自宅を割高に購入してしまったもんなら、その後は苦労しかありません。

お金と時間は投資商品よりも自分に投資すべきです。その方がぜったいに利回り大きいと思いますので、この点は忘れないようにしてください。

行きたくもない飲み会には行かない!
自分が楽しい・好きなことに時間をかけて、できればそれを仕事にする!!!

これです(笑)

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