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仮想通貨業界ではお騒がせ人物として有名なジョン・マカフィー氏が、「超安全」という謳い文句と共に仮想通貨ハードウォレット「Bitfi Wallet」をリリースしたのが今年の6月。
その後、「Biftiをハッキングできたら高額な賞金を出す」という挑戦状付きの報酬プログラムを実施し、その安全性を証明しようとしたことは記憶に新しいと思います。
以前その報酬プログラムで、15歳の天才ハッカーによるハッキング映像が話題を呼びましたが、当の人物は報酬を受け取らず、本当にハッキングできていたのかは明らかになっていません。
しかし、8月12日、とある研究グループが今度こそBiftiのハッキングに成功したと主張していることがNext Webの報道により明らかになりました。
研究者らは、①デバイスを改造、②Biftiのサーバーに接続、③デバイスから極秘データを送信する、という報酬プログラムの条件を満たした状態でBiftiを使って“著名済み”トランザクションを送信できたと主張。
セキュリティー研究家Andrew Tierney氏によると、2週間前の時点でアクセスが完了し、その後、ウォレットから送信されるデータも含め詳細に追跡していたそうです。
また、現在もハッキングされたデバイスはBitfiのサーバーと繋がっており、データ傍受を起こしている恐れがあると報告されています。
今月初め、BiftiのCEOであるDaniel Keshin氏はコインテレグラフで、
「現時点で、Biftiがハッキング可能だと誰も証明できていません。
もし誰かがそれに成功したとしたら、私たちはすぐに、発覚したその脆弱性に対処するために全てのデバイスを修理し、Biftiは再びハッキングできなくなるでしょう。」
とコメントしていたため、今回のニュースは非常に驚いたことでしょう。
前回ハッキングが成功したと主張した少年に対しマカフィー氏は、条件を満たしていないため成功していないという判断を下しました。
様々な議論がなされましたが、それ以降もハッキングの成功者だと名乗る人は現れていません。
もしマカフィー氏が今回のハッキングを認めれば、研究グループが初めて約1100万円の賞金を手にすることになります。
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