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チャートから今後の値動きを予測し、仮想通貨投資で“勝てる”ようになるために、実際のチャートを見ながらテクニカル分析の手法をご紹介していきます。
ローソク足チャートの見方が分からない方は、先にこちらの記事をご覧ください。
2018年9月4日10時現在、ビットコインの価格は7,289ドル(811,990円)前後を推移しています。
8月下旬から続いている上昇トレンドは現在も継続中であるようです。
この上昇トレンドがどこまで続くかは、8,300ドル(924,736円)のラインが一つの目安となりそうです。
無料で利用できるチャートTradingViewを使って、海外の仮想通貨取引所BitfinexのBTC/USDのチャートを見ていきましょう。
①日足で全体を俯瞰してみる
9月4日時点の日足のチャートです。
8月14日の6,165ドル(6,868,674円)を底にして、上昇トレンドとなっています。
(9月4日現在 BTC/USD 日足)
②移動平均線を引いてみる
移動平均線を3本引いてみました。
5日移動平均線(黄色)
25日移動平均線(水色)
75日移動平均線(紫色)
それぞれ、短期、中期、長期を表す移動平均線です。
ここで注目すべきは、赤い丸で印をつけたポイントです。
(9月4日現在 BTC/USD 日足)
黄色の5日移動平均線が、水色の25日移動平均線と、紫色の75日移動平均線を上抜ける、ゴールデンクロスが起こっています。ゴールデンクロスは上昇トレンドを表す1つのサインです。
③4時間足でより詳しく見てみる
4時間足にして、さらに詳しく見てみます。
(9月4日現在 BTC/USD 4時間足)
直前の足を見てみると、上昇が緩くなっているいるように見えますが(赤丸の部分)、これは次の上昇に力を蓄えているとみることもできます。
④トレンドライン・レジスタンスラインを引いてみる
先ずは上昇トレンドをわかりやすくするために、トレンドラインをひいて見てみましょう。
直近の安値・高値が直前の安値(高値)も更新し続けており、上昇トレンドにあることが分かります。
(9月4日現在 BTC/USD 4時間足)
ではこの上昇トレンド続いた場合、どこまで上昇するのでしょうか?
レジスタンスラインを直前の最高値である8,300ドル(924,736円)付近で引いてみます。
この上昇が続いた場合、支持点は少ないものの、前回の上昇時の最高値である8,300ドル(924,736円)付近が一つ価格の目安となりそうです。 (9月4日現在 BTC/USD 4時間足)
まとめ
9月4日時点では、ビットコインの価格は上昇トレンドの最中にあることがわかりました。
現在上昇が緩やかになっており、次の価格上昇まで力を溜めているように見えます。
このまま価格上昇が続いた場合には、前回の最高値である8,300ドル(924,736円)あたりが焦点となりそうです。
皆さんも、今回ご紹介したような手法を使って、実際にチャートを見てトレードをしてみてください。
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