【紹介】これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話 (堀江貴文,大石哲之)

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今回紹介するのは、 これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話 という本です。

お金は変わる。そしていずれ「なくなる」。2017年、バブルを迎えた仮想通貨市場。
だが、その本質は投機対象でも決済手段でも、あるいはブロックチェーンという技術革新ですらない。
お金という存在の正体に皆が気づき始めたことこそが、革命なのだ。ビットコインが目指した自由、イーサリアムがもたらす大変革、そして新しく訪れる個人と会社・国家との関係性とは。
仮想通貨から学ぶ「これからの経済学」。

相変わらずホリエモンの本は、難しいことを丁寧にロジカルに書いてあるという印象。
ビットコイン、イーサリアム、リップルをカバーはしながら、エストニアの現状および自サロンプロジェクトなども紹介している。
そして締めは、仮想通貨の未来ではなく、私たちの未来について、これまでの著者と同じようなことを繰り返し述べている。
ホリエモンの思考の一部を理解できる素晴らしい一冊。

2017年末に仮想通貨が高騰する前、ホリエモンは仮想通貨のポテンシャルはまだまだこんなもんじゃないと言っていた。
2018年1月に暴落し半年が経って、仮想通貨は終わったと言っている人が巷に多く蔓延っている。
もしあの時に仮想通貨に手を出し、損切りをした人や売り時がわからなくなっている人がいたら、ぜひこの本を読んで見てほしい。ホリエモンがまだまだこんなもんじゃないと言っていた理由と、その「まだまだこんなもんじゃない」という波は、これからやって来るのだということがわかると思う。

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今回は、最後までお付き合いありがとうございました。
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