13日の新潟競馬第6レースでペイシャエリートに騎乗した新人の山田敬士騎手(21)=美浦・小桧山厩舎=が競走距離を間違えて途中でスピードを緩め、日本中央競馬会(JRA)は山田騎手を裁定委員会の議定があるまで無期限の騎乗停止とした。
ダートコースを1周半する2500メートルのレースだったが、山田騎手はスパートをかけて1周目のゴール板を先頭で通過。約1000メートルしか走っていなかったが、ゴールしたと思い、馬を外めに誘導して速度を落とした。すぐにミスに気づいて馬群に合流したが、最下位の12着に終わった。ペイシャエリートは2番人気だった。
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