ディープインパクトが勝った2006年有馬記念は中山競馬場だけではなく、レースを見ているすべての人が一丸となりその勝利を信じたレースではなかったかと思います。
この年の秋、ディープインパクトは凱旋門賞に挑戦するも悲願を達成することは出来ず、夢やぶれ帰国。帰国初戦に選んだジャパンカップでは凱旋門賞の暗雲を払うかのような見事な勝利を収め、その能力の高さをあらためて印象付けました。そして現役生活を締めくくるラストランに選んだのが有馬記念でした。
この年の有馬記念にはジャパンカップで2着だったドリームパスポート、天皇賞秋、マイルCSと連勝したダイワメジャー、メルボルンCで1、2着を独占したデルタブルース、ポップロック、その年の二冠馬メイショウサムソン、香港遠征帰りのアドマイヤメインなど多彩な顔触れが集結しておりました。では、ディープインパクトのラストランをここで思い出してみましょう。
■ディープインパクト全成績
http://db.netkeiba.com/horse/20021008…
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