【株初心者は必ず見ておきたい!】 投資情報源5選

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株式投資をこれから始めようとする人は、どんな情報を入手しているのでしょうか。退職金や相続で少しまとまった資産ができたので運用を始めてみようという方もいれば、将来のことを考えて資産形成をしてみようという方もいるかと思います。

ただ、思い立ってはみても、”これまで投資や運用など経験がないし、どうすればいいだろう?”とお困りの方もいるのではないでしょうか。今回は、どのよ うな投資情報が日々の資産運用に役立つのか、またその特徴などについてまとめてみました。

株式投資に必要不可欠な情報とは?
株式投資の醍醐味は何といっても値上がり益ですが、それ以外にも配当収入や株主優待の特典があります。株式投資初心者には、株主優待に期待して始めたいと思っている方も少なくないと思います。

しかし、株主優待も企業の収益が伴っていなくては継続的な実施が難しくなります。これは配当も同じです。したがって、株式投資を始めるからには、企業の収益や決算動向を確認することが必要となります。企業の業績動向を確認するという道は、すべてに通じるものなのです。

投資情報はどう活用すればいいのか?
インターネットの普及もあり、投資に関しては山のような情報誌・メディアがあることはご存知だと思います。また、投資情報を入手するコストも無料・有料含めて様々です。

投資情報は、資産運用という長い旅に出るためのガイドブックと位置づけるのがいいかもしれません。自分の旅にはどのような情報が必要なのか、お金を出してまで入手する必要があるのかといったことを判断していけばよいと思います。

また、投資情報は、最終的には自分の投資判断を養うツールにできるような心づもりで活用しましょう。

機関投資家と呼ばれるプロの投資家も、初めは証券会社の調査レポートなどを参考にしながら投資判断を行います。そうしたことを続け ると、数年後には公開情報などの1次情報などから自分で投資判断を行えるようになります。個人投資家の皆さんも、効率的に投資情報を入手し、それを読み込むことに慣れていけば、自分なりの判断ができるようになるでしょう。

それでは、具体的な情報源について見ていきます。

【その1:日本経済新聞】日経新聞は株式投資に必須の情報源
日本経済新聞を知らない方はいないと思います。日本株の株式投資を行う人は必ず見ておく必要があります。なぜ日経新聞が必須かといえば、相対的に見て、企業情報、決算情報がもっとも詳しい情報源と言えるからです。

その他の新聞は経済・企業動向に関する情報量や質が十分でない ことも多く、ほとんどの投資家には物足りないと思われます。日経新聞の決算報道で株価が動くことも少なくないので、投資家は要注目です。

一方で、日経新聞の購読料は他の新聞に比べて高いのが現実です。これは社会人や投資家が必ず目にする新聞だということが背景にあるのでしょう。しかし、ネット証券を上手に活用すれば日経新聞のコンテンツをお得に閲読することができます。

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【その2:会社四季報】四季報は四半期ごとの予想がうれしい
会社四季報は、株式投資家にはおなじみの情報源でしょう。四季報の良さは四半期ごとに新しいものが出版されるということもありますが、やはり記者が1社1社にあたって今期や将来の予想をしてくれるところがありがたいですね。

株価は、会社業績予想と実際の決算内容との差や、将来の業績に対する期待の熱量などによって動く場合が多くあります。四季報の予想と会社予想の差には、記者が伝えたいメッセージが何かしらあるはずなので、その背景なども探ってみると面白いでしょう。

四季報もまた、日経新聞と同様にネット証券を活用することでお得に閲 読することができます。SBI証券や楽天証券などで口座開設(無料)をすれば、四季報を見ることができます。

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【その3:Kabutan】Kabutan(株探)は決算速報が早い
Kabutanは、企業決算内容のハイライトおよびその後の株価動向をいち早く報じています。内容の深さや分析に物足りないと感じる投資家がいるかもしれませんが、情報量は抜群です。記事内容の機械的な表現もありますが、一覧性や網羅性に優れている点は、使い勝手が良いはずです。

一方、決算速報でアナリストの分析を必要とする人は、個人投資家向け金融経済メディアLongine(ロンジン)の速報を活用するとよいでしょう。

決算 発表直後の午後3時から翌営業日の午前9時までにアナリストのファーストインプレッション(第一印象)とともに、決算内容がポジティブかネガティブかを判断して報じています。有料情報となりますが、記事公開から72時間後(営業日ベース)には無料公開になるので、参考にしてみてはどうでしょうか。

【その4:投資手帖】じっくり読める投資系雑誌の投資手帖
投資系雑誌は本当にいろいろありますね。近年はダイヤモンド・ザイや日経マネー、ネットマネーといった雑誌はカラーページが高く見やすくなっている一方で、目がちかちかする、文字が小さすぎると感じる読者もいらっしゃるのではないでしょうか。

じっくり銘柄を探したい、情 報からあれこれ銘柄の将来を考えたいという方に、数多くの投資雑誌を見てきた経験から言えば、『投資手帖』が有用に思います。

雑誌は1年サイクルで同じ時期に同じ特集を組むことが多いので、毎年買う雑誌を変えてみるという方法もあるかもしれません。ただ、投資雑誌の悪いところは、おすすめ銘柄として挙げた銘柄のフォローがほとんどなく、実際には”言いっぱなし”ということもが少なくありません。

その意味では、証券会社のアナリストが推奨した銘柄を継続的にフォローし、その都度投資判断を行うことには意味があります。証券会社のアナリストの推奨レポートには柔軟性に欠けるという指摘もありますが、継続性を重視する投資家であれば、雑誌の一押し 銘柄というのはニーズにマッチしないかもしれません。

【その5:株主優待ハンドブック】クオカード以外にも株主優待には様々な特典が
株主優待は、株価上昇、配当収入に並ぶ株式投資の楽しみと言えます。個人投資家にとっては、値上がり益より確実に享受できる株主優待は見逃せません。

株主優待に詳しいムック本も最近はいろいろ出るようになりましたが、日経会社情報などを出版している日本経済新聞の『株主優待ハンドブック』は、毎年更新されるため使い勝手は良いと思います。

株主優待で人気なのは、お米、クオカード、お水などですが、実はそれ以外にもお得な株主優待があります。たとえば、イオンの株主優待や航空会社の株主優 待は一見複雑に見えますが、使い方が分かれば非常に便利ですので検討する価値はあるのではないでしょうか。ご興味があれば、以下の記事も参考にしてみてください。

>>株主優待とは? 配当との違いって? 【検索人気ランキング掲載】

>>大人気、イオン 8267 の株主優待! 1万円の買い物が2割近くの割引に? 

>>夏休みには確認しておきたい!  航空会社の株主優待

まとめ
いかがでしたでしょうか。投資情報には有料と無料のものがありますので、ご自分の目的と必要性に応じて使い分けるのがよいでしょう。ただし、その情報を鵜呑みにせず、その情報を活用して自分で判断ができるようになりたいものです。自分にとって身近な企業やお得に活用できそうな株主優待から、株式投資に挑戦してみてはいかがでしょうか。

出典:ヤフーニュース

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