【天皇賞・春(日曜=29日、京都芝外3200メートル)稲富菜穂のだいじょばないWeb編】今週は古馬の長距離王を決めるGⅠ天皇賞・春(日曜=29日、京都芝外3200メートル)が京都競馬場で行われる。昨年の年度代表馬キタサンブラックが引退し、この路線は主役不在で混沌としている。そんな中で初のGⅠ制覇を狙うのがクリンチャーだ。今年初戦の京都記念を制したものの、前走の阪神大賞典では3着に敗退。しかし、宮本調教師は「追い切りで攻めてしまってレースで引っかかってしまった」と敗因を口にする。今回は一転して「長距離仕様の調整に変えた」と3200メートルに対応する調整方法に変更。叩き3戦目を迎えて状態もピークへと仕上がった。今秋の凱旋門賞への出走を発表しただけに「ここを勝って凱旋門賞へ行きたい」と宮本調教師も気合が入る。夢へ向かって羽ばたくためにもここは負けられない(18日撮影)。
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