「関東オークス・Jpn2」(13日、川崎) 川崎競馬の開催3日目11Rで争われ、ハービンマオが重賞初制覇。道中6番手を追走していた6番人気の伏兵が直線で追い上げ、先に動いた5番人気のゴールドパテックをゴール前で差し切った。逃げた3番人気のクレイジーアクセルが3着に粘った。 JRAでの前走は9着に敗れたが、交流重賞の舞台ですかさず巻き返した。「よく頑張ってくれました。ずっと乗っている馬で、結果を出せてうれしい」。鞍上の松岡はゴール後、右手を突き上げて喜びを表した。 道中は6番手を追走。2周目の3コーナーからグングン上昇し、4コーナーでは前団を射程圏内に入れた。最後はゴールドパテックをきっちり交わして、真っ先にゴールを駆け抜けた。 6番人気と下馬評は決して高くなかった。管理する中舘師は「2、3頭強いのがいたし、こんなに走れるんだとビックリしました」と想像以上のパフォーマンスに驚きの声を上げた。 「レースセンスがいいし、長くいい脚を使える」と松岡。次走は未定だが、今後もダート戦線で活躍を期待できそうだ。
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