得意の5F戦で重賞3勝目を飾ったアピア 「習志野きらっとスプリント・S2」(25日、船橋) 1番人気のアピアがスタートで出遅れながら、余裕の追走から直線抜け出して圧勝。2番手を追走した4番人気の3歳馬クルセイズスピリツが1馬身差の2着に粘り、高知所属で8番人気のサクラレグナムが3着に健闘した。 これでダート1000メートル戦は4戦4勝。同条件だった1月の船橋記念に続いて、重賞3勝目を飾った。 スタートで後手を踏んで「僕が一番ヒヤッとした」と御神本訓は苦笑いで振り返った。だが、陣営はこれも想定済み。3コーナーでは内ラチ沿いを5番手まで追い上げ、そのまま経済コースを走って、直線最後の100メートルで豪快に抜け出した。 「あふれるほどのスピードで、御すのが大変な馬。もっと技術を磨いて乗りこなせるようになりたい」と鞍上。管理する藤田輝師は「これからは1200メートルを使っていかなくてはならないので、距離をこなせるようにしっかりやっていく」と決意を新たにした。 次走は「アフター5スター賞」(8月29日・大井)を予定。今秋はJRA馬相手の「JBCスプリント」(11月4日・京都)に照準を合わせていく。
コメント
コメント (0)
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。