【函館スプリントS】ダイアナヘイロー函館仕様 原田助手「滞在競馬は合っている」

「函館スプリントS・G3」(17日、函館) 3度目の重賞Vを目指すダイアナヘイローが13日、函館芝で6F76秒0の好タイムをマーク。仕上がりの良さをアピールした。コンビ復活となる武豊の巧みなエスコートで、函館開幕週を鮮やかに彩るか。また、17年高松宮記念の覇者セイウンコウセイ、オーシャンSを制したキングハートも函館Wで軽快な動きを見せた。 冷たい雨がそぼ降る函館競馬場。芝コースに入ったダイアナヘイローは、スタンド前を軽快なキャンターで駆け抜けると、向正面の5F標識過ぎから一気にペースを上げた。力を要する洋芝、加えて水分を含んだ馬場状態でも、加速した勢いは止まらない。直線に入っても脚色鈍らず、6F76秒0−36秒2−11秒9と出色のタイムをたたき出した。 騎乗した原田助手は「最後は少し気合をつけたけど、いい形で動けたかな。雨でもノメるようなところはなかったし、洋芝も走りやすそうだった」と納得の表情だ。 前走の高松宮記念は普段よりイレ込みが激しく、レース運びもチグハグになり18着。中間はリフレッシュ放牧で立て直し、栗東できっちり乗り込んできてから2日に函館入りした。昨年6〜8月にかけて4連勝を決めたように夏場はめっぽう強いタイプ。今年は函館に矛先を向けて開幕週のタイトルにターゲットを絞ってきた。 初めての北海道でも環境にきっちり順応。「小倉でもそうだったけど、滞在競馬は合っていると思う。前走がマイナス8キロだったので、今回はプラス10キロくらいで出られそう」と同助手は馬体回復を強調する。何より全7勝のうち6勝を挙げている武豊とのコンビ復活は心強い限り。「逃げなくても、2番手からでも競馬はできますからね。あとはジョッキーにお任せ」とキッパリ。小倉、阪神に続いて、函館でも自慢のスピードで突き抜ける。

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