去年6月、仮想通貨ビットコインの投資をめぐるトラブルで、女性が殺害された事件で、殺害を手伝った罪に問われた19歳の少年に、名古屋地方裁判所は、懲役18年の実刑判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、滋賀県の19歳の少年は、去年6月、西田市也被告(22)と共謀し、ビットコインの投資をめぐってトラブルとなっていた名古屋市西区のパート従業員 野田みゆきさん(当時53)から現金およそ5万円などを奪ったうえ、首を絞めるなどして殺害し、遺体をキャリーバッグに入れて、滋賀県多賀町に遺棄した強盗殺人と死体遺棄の罪に問われています。
これまでの裁判で、少年は、死体遺棄について、「生きていると思っていた」などと否認していました。
22日の裁判で、名古屋地方裁判所の吉井隆平裁判長は、「死ぬかもしれないと思わないのは不自然で、犯行に重要な役割を担っていた」として、懲役18年の実刑判決を言い渡しました。(22日18:38)
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