☢【競馬】早くも気になる年度代表馬の行方
6月28日に行われた帝王賞(大井)は、ゴールドドリームがケイティブレイブとの激しい競り合いを制して快勝。昨年の最優秀ダートホースの底力を見せつけた。11日のジャパンダートダービー(大井)を残しているが、今年の上半期のG1がほぼ終了。複数の勝利を挙げたのは桜花賞、オークスの牝馬クラシック2冠を制したアーモンドアイのみ。ゴールドドリームもかしわ記念、帝王賞と交流G1を2勝した。ちょっと気が早いが、年度代表馬争いは現時点ではアーモンドアイが最有力と言っていいのではないだろうか。もし3歳牝馬が受賞することになれば、2012年のジェンティルドンナ以来の快挙となる。 16、17年とキタサンブラックが2年連続で年度代表馬に輝いたように、競馬界の主役として大きな存在だった同馬が引退してからは、如実なくらい『喪失感』がクローズアップされた半年だった。そもそも大阪杯、天皇賞、そして宝塚記念と春の古馬中長距離G13連戦に全て出走したのが、8歳牝馬のスマートレイアーただ1頭だけ。国内のG1の合間にドバイや香港へ海外遠征するケースに加え、大阪杯を制したスワーヴリチャードが宝塚記念ではなくマイルの安田記念を選択、…
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