☢【競馬】「三冠馬も出る!」2年目シーズンを迎えたオルフェーヴル産駒の飛躍に期待
昨年、鳴り物入りで産駒がデビューした6冠馬オルフェーヴル。初年度産駒から皐月賞馬エポカドーロや、阪神JFを制したラッキーライラックを輩出し、まずは期待通りの立ち上がりを見せたといっていいだろう。 15年度に生産された産駒の勝利数は“37”(6月25日時点)。種牡馬として同期のロードカナロアが挙げた73勝には水をあけられているが、G1などの大舞台ではライバルに負けず劣らずのインパクトを残した。 初年度の産駒成績が示す通り、現時点では“三振か、ホームランか”の印象が強い。6月17日の阪神2Rを大差で逃げ切ったダノンフォワード(牡3歳)のように、初ブリンカー&初ダートでガラリ一変する産駒も見受けられる。そのあたりを現役時代のオルフェーヴルが調整に使っていた滋賀県ノーザンファームしがらきの松本康宏場長に分析して頂いた。 「オルフェ自身も現役時代はヤンチャでしたが、やはり産駒も父に似ているところはありますよね。気が悪いというより、我が強い印象です。産駒の能力はあると思います。ただ、それをレースに行って発揮できない馬も多く見受けられる現状です」 産駒(現2歳世代を除く)の距離別成績を見ると、芝の千…
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