夏競馬がひと段落する間もなく、地方競馬では9月から11月にかけて『3歳秋のチャンピオンシップ2018』が開催される。 各地の秋の3歳主要重賞を勝ち上がった有力馬が、11月18日に実施されるダービーグランプリ(水沢)に集結。地元の誇りと期待を担って地方競馬の秋の3歳王者の座を争うもので、カテゴリーに応じてボーナス賞金も設けられている。 シリーズの第2戦となるのが、9月2日に金沢競馬で開催される『サラブレッド大賞典』だ。今年で53回目を迎える3歳重賞だが、最近ではナムラダイキチ、古くはトゥインチアズ、エビスライトオーなど、当地で一時代を築いた名馬を輩出している。 同レースはカテゴリーCに位置づけられ、優勝馬がダービーグランプリも勝てばボーナスとして300万円が進呈されるとあって、どの陣営も力が入るだろう。 充実の秋、成長の秋、飛躍の秋など競走馬にとって大きな意味合いをもつ「3歳秋」。クラシック戦線を戦ってきた実績馬が勝つのか、それとも暑い夏を越えて力をつけてきた遅咲きの素質馬が勝つのか。まずは北陸の地を舞台に繰り広げられる熱戦に期待しよう! さて、秋にスタートするシリーズといえば『レディスヴィクトリーラウンド(LVR)2018』も見逃せない。 昨年は5名の女性騎手でスタートした本シリーズだが、下村瑠衣(高知)、鈴木麻優(岩手)の2名が引退し、今年は木之前葵(愛知)、宮下瞳(愛知)、別府真衣(高知)の3名の参加となった。…
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